masaki

歴史上でいう「居留地・雑居地」「開港場」「租界」などについて調べています。

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マガジン

  • 年老いた両親と同居するということ

最近の記事

物を捨てる

約30年(?)分の自由研究ノート139冊を処分した。 今まで取っておけたことが不思議なくらいだが、今回年老いた両親と同居するにあたって捨てざるを得なくなった。 内容は読んだ本の目次とか翻訳、テレビの歴史ものの内容とか自分で調べたことのメモ書きなどである。幸いにも読んだ本のタイトルは控えは残している。

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    • 安藤建築は一過性のブームだったのか?

      建築士の資格すら持っていない自分が建築を語る資格はないのは重々承知の上での考察である。  私はかつてそして今でも安藤忠雄のファンであると思う。 「カーサブルータス」で大きな特集が組まれるたびに購入していたし、関西圏で講演会が行われた際、暇さえあれば参加していて5回ほど行った記憶がある。著書は古本も含めると10冊ほど持っており、その中で直筆サイン本は確か3冊ある。講演会はいつも若者たちの熱気で満ちており、安藤さんからはいつも元気をもらっていた。特に建築に詳しくない人でも彼の言葉

      • 居留地研究とは何か?

        筆者は文学部史学科を卒業しただけであって、建築に関しては素人と言っていい。正確に言うならば某大学の通信教育部の建築デザインコースを1年で退学してしまった。(退学の理由は経済的な問題と時間がなかったことである。)だから建築を語る資格はないのであるが、それでもこのホームページを通じ、居留地と建築との接点を探りたいと考えていた。 そもそも私自身、「居留地」という言葉に興味を持ったきっかけは旅行した際に地形が似ていると感じたことである。地元神戸、若い頃好きで何度も訪れた長崎、横浜、そ

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        • なぜ近代建築の写真を撮るのか?~「居留地ものがたり」が生まれた背景

          近代建築、あるいはモダニズム建築の写真を自己流で撮り続けて30年ほどになる。若い頃はフォトグラファーになりたいと少しは思っていたのだが、結局現在はSNSに投稿して「いいね」をもらって満足しているという小さな人間になってしまっている。 それにしてもこの30年で近代建築を取り巻く状況の変化、特に若い人たちの関心の増加には特筆すべきものがあるように思う。 私が近代建築の写真を撮り始めたのは、幼い頃一人で音楽を習いに行く電車の窓から見えた中津の済生会病院の変わらない姿がいつかはなくな

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