何が起こるか?男の介護

介護はじまる。メインはおとこ61歳、その日々を少し斜めから記録します。こんな、あんな、…

何が起こるか?男の介護

介護はじまる。メインはおとこ61歳、その日々を少し斜めから記録します。こんな、あんな、何も初めての日々。

最近の記事

おじいちゃん 入院してます④(ふたたび、説明聞く)

入院してちょうど1か月です。週に1回は面会に行く長男某氏「また、酸素マスクになってた」と、ちょっとがっかりの報告です。「嚥下の検査」はしたらしいが、「口から食べるどころじゃ無い」。そこへ、看護婦さんから「先生の説明あり」と連絡があったと、更に心配になっている。 本日、朝8:45にラウンジで待つ。しばらくすると、看護婦さんが呼びに来ました。先生は、前回のように「説明書」に書き込みながら話してくれました。炎症の検査値が高いこと、酸素の量が増えていること、それが抗生剤を使っても続

    • おじいちゃん 入院しています③(飲み込みの検査)

      入院3週間になりました。高カロリー輸液をやめて、施設に移るためには「口から食べる」こと。なので、検査があるそうです。その説明を聞き、「承諾書にサインしてきた」。内視鏡検査とのこと、「苦しいかな」と心配しています。 どんな検査かと、検索してみる。鼻から内視鏡を入れて、とろみつきの食べ物を少し入れる。そして、飲み込みができているか、残っていないかを見る検査らしい。 明石医療センター「VE検査による嚥下機能評価の実際」 https://www.amc1.jp/center/na

      • おじいちゃん 入院しています②(医師の説明)

        入院2週間ほどして、医師の話しを聞く日が設定されました。普段の「窓口」はケアマネさんだったり、訪問看護師さんだったりで、まとまった話しとはならず。「先生から話しを聞きたい、って看護婦さんにお願いしたら?」「えー、そんなこと言っていいのかな」「こちらから言わないと!」 先生のお話は、なるほどと思わせるものでした。*今は落ち着いているが、歳をとったことや、胃を切ったことがよくなったわけではない。*食べないで点滴で栄養をとっている状態では、施設は受け入れできない(大丈夫な有料施設

        • おじいちゃん 入院しています①(誤嚥性肺炎)

          声がかすれ気味は、乾燥のせいでなく痰がらみでした。受診すると、「熱はないけど、誤嚥性肺炎。炎症反応7」とのこと。長男某氏曰く「入院してもいいけど、しなくてもいいと言われた」 CT検査では、前回より白いところが多いとの説明だったそう。呼吸が苦しいらしく、食卓までの移動が困難になり「ベッド上での食事」になりました。食事量も少ない。 2〜3日すると、痰がらみがひどくなり、痰を吸う装置がやってきました。訪問看護師さんが痰を取ってくれるのですが、本人は大変そうです。「ご家族でやるこ

        おじいちゃん 入院してます④(ふたたび、説明聞く)

          デイが休所です

          コロナ事情は全国どこでも、我が家の場合「デイ休所、ショートステイ利用できず」で登場です。お世話になっているデイの職員さんが陽性のため「利用者さん、皆さん検査します」と訪問があったのが先週。結果は翌日「陰性です」、あー良かったと思う間も無く「休所」のお知らせ。 職員さんの体制が取れないのか、多くの人が集まることを避けたのか、わかりません。でも、休所の判断をされたのは仕方ないと思います。大事をとってという事だと思います。困るのは「お風呂に入れないこと」。でも、金曜日にはヘルパー

          来年は、いっしょにディ その2

          1月から、水曜日と土曜日がおじいちゃんとおばあちゃんのディの日。「一緒でいいか、おばあちゃんに聞いてみてから」と長男某氏。結果、OKが出たらしい。長女さんも、訪問の看護師さんに相談したところ「いっしょがおススメ」とのこと。それは、「介護する家族にとって良い」ということらしいです。 いったんおばあちゃんのOKは出ましたが、大丈夫?と聞かれると「やだなぁ」と。「ばあちゃんも、いいって言ったり、今さらダメとか。いいかげんだ」と長男某氏。知り合いがいた曜日から変更になる、というのも

          来年は、いっしょにディ その2

          来年は、いっしょにディ

          骨折後、入浴とリハビリのためディに通うおばあちゃん。本日が今年最後の日でした。「朝ご飯はいっしょに」と長男某氏が起こしても、今日は間に合わず。朝食抜きで「いってらっしゃい」。 先日のケアマネさん訪問時に「すれ違いで、つまらない」と切々訴えたおじいちゃん。ずっと一緒なんて、おばあちゃんはイヤだろうと別の曜日で開始したディですが、来年から「おためしでいっしょに」 ディの2日を除くと、週に5日は家でいっしょに。それが、本人たちにとって良い方向か、長男、長女の介護負荷は軽減される

          来年は、いっしょにディ

          おばあちゃん、退院おめでとう

          右手首骨折で手術入院していました。入院期間は約40日、長くなったのは「歩く時、ふらつく」ため。骨折は手首でしたが、右手で杖を突いていたのが「左手にで持つバランス」に慣れるのに時間がかかったのです。 退院準備の一環といちばんは「入浴」です。もともと、お風呂から脱衣所への移動時に転倒。お風呂は普通の家庭風呂で、手すりを付けるのも難しいようでした。今までの半日デイ×2日から、入浴ありの1日デイ×2日に変更。事業所も変わって、おじいちゃんと一緒になります。 後は、夜間トイレ用に証

          おばあちゃん、退院おめでとう

          おじいちゃん、ショートステイへ

          コロナの感染注意が続く中、「面会出来ない施設入所は、かわいそう」と始まった在宅介護。そうは言っても、「たまにはショート利用しないと、息切れするから」と何度も言う。長男某氏も「じいちゃん、ヤダっていうかな」と渋々承知で、利用始まる。 2回目「オヤツ、持って行く」と本人。送り出しは長男某氏で、私が帰宅すると玄関先に不審な袋。中にはお菓子や小さなパンや。忘れていったのかな?と思ったが、曰く「ケアマネさんから電話、かかってきた。オヤツダメだったんだ〜」 ケアマネさんが届けて下さっ

          おじいちゃん、ショートステイへ

          おじいちゃん 食事のこと②(昼食)

          おじいちゃん昼食用の冷凍スパゲティが並ぶ、我が家の冷凍庫。おばあちゃん常備のモナカアイスもあります。 我が家の食事は、同居の初めから「別々で」。何か一品もらったり、あげたり、私の仕事が忙しくい時期には子どもたちの食事をお願いしたり、でした。なので、基本味付けは違います。 自力で歩けなくなって、食事準備は全ておばあちゃんでした。ところがおばあちゃん骨折→入院で、様変わり。朝夕は私たち夫婦と「基本同じもの」プラスお刺身。昼は長女さんが来て、時々長男某氏が担当。 食べられるも

          おじいちゃん 食事のこと②(昼食)

          おじいちゃん、トイレのこと

          ともかく、排便なしが続くと、本人は気にかかるようです。現在就寝前に下剤を2粒、週に1回の訪問看護で浣腸(出てない時)というリズムです。そして、やはり「トイレでする」というのが本人も気持ち良いよう。当たり前ですが、オムツに排便は、気持ちががっくりしてしまうようです。 本日、こちら外出で長男某氏が在宅。2階で何やら。そして、おじいちゃんは「便意あり」と呼んだようですが、気づかず。そうするうちに、ヘルパーさん訪問があり、やっとトイレに座らせてもらった。 「なんか、携帯にコールを

          おじいちゃん、トイレのこと

          おじいちゃん、ケアマネさんの訪問

          仕事から戻ると、長男某氏がケアマネさんと相談中。12月のサービス利用について。先週の診察で「炎症反応あり、胸部CTで肺炎疑い」と。発熱は無いが、しばらく前から声がしゃがれていました。「痰がからんでいるみたい」と某氏。 ケアマネさんの相談の中心は、12月に予定のショートステイをどうするか?です。「それは自宅にいても同じなんですが、ショート利用中に急変することもある。そういう事を承知の上利用するか、の判断をして欲しい。」一方長男某氏は「じいちゃん、1週間も行くのはイヤだと言わな

          おじいちゃん、ケアマネさんの訪問

          おじいちゃん 食事のこと

          食事量はとても少なくなっています。味も「思っているのと、ちがう」そうです。頭の中には、思っている味があるが、食べるとイヤになってしまうのだと。本人も、どうしてそうかわからないのだと言いますから、まわりの者はもっとわからない。 お刺身は好きで食べています。長男某氏が頻繁に買ってきます。夜に食べて、残りを朝に食べるのを楽しみにしていると。漬物は、白菜漬けと干し大根のつぼ漬け。大根は「パリパリしてうまい」そう。甘いウメのカリカリ漬けも好んで食べています。こうして並べると、歯ごたえ

          おじいちゃん 食事のこと

          おじいちゃん 明日は診察

          診察は月1回、長男某氏が付き添いです。尿カテーテル交換とか、処置もあるので時間がかかる様子。今回は、インフルエンザ予防接種もあり。 「診察たって、いい加減だ」聞くと、調子はどうですか?はあ、変わりないです、の医師とおじいちゃんのやり取りの事。では、何かこちらから聞いてみたら?「何聞けばいいか、わからない」 デイには週2回行っても、自宅では食事以外ベッドの生活。何かしたい事があるのが大事とは思うが、ではどうするのか?本人曰く「何というわけでないが、95までは生きたいと思って

          おじいちゃん 明日は診察

          おじいちゃん 今日はデイの日

          自宅入浴ができなくなって、週2回デイに通っています。元気な時は、息子や娘がススメても、つれなくノーでした。今は、「お風呂に行く」ということで、本人も折り合いをつけているようです。 帰って来ると、やはり冗舌になります。デイであった事、思った事を話したい。長男某氏がいつもいるわけではないので、私も聞き役をしています。お風呂の順番(自分で入れないので最後)、「オマケしておくれや」「Sさんは、1分オマケしておくネ」との掛け合い、全然食べないおばさんがいる(自分より年は下)、今日のメ

          おじいちゃん 今日はデイの日

          おじいちゃん 朝のケア(トイレの話)

          ほぼ寝たきりのため、便秘です。食事量も少ないが、動かないので便を出す力も弱くなっているようです。便秘薬を飲んでいます。それでも、看護師さんに浣腸してもらったり。 今朝は、朝食後「オナラが出そうな感じ」と、ポータブルトイレに移動。それも、尿バッグの移動を忘れたり(常に一緒に動かないとならない)、ベット柵の位置が?だったり(ポータブルが遠いのか)、大騒ぎ。 極め付けは「このパンツ、どうやって取るんだ?」紙パンツなので「ちぎって」といっても、どこから、どうやってとなかなか取れず

          おじいちゃん 朝のケア(トイレの話)