絶景棚田の稲刈りのお手伝いに行ってきました。
先日、人生ではじめて稲刈りのお手伝いをしてきました。
世界の雲行きが怪しいなか、自給自足への第一歩として、体験できるものは体験しようと貪欲になっています。
今回訪れたのは、岩手にある「金山棚田」という山の上に田んぼなのですが、これがとても美しい。
昔ながらの伝統的なやり方で、手作業で米を作っている田んぼです。
空気が凛としており、入った途端、体が軽くなりました。
棚田で一区画が小さいから、手作業でもできるのですね。
ワクワクします!
まずは地元の集落のベテランおじいさんに、刈り方や束ね方を教わります。
鎌を使って刈るのですが、わりと腰にきます。
稲の束ね方は慣れるまでは難しく、なかなか時間がかかりました。
おじいさんはさすが、手慣れてて丁寧。かっこいいっす・・
結果、無心になってとても楽しめたのですが、都会生活の我々夫婦には、体力が足りませんでした・・笑
日頃から体を鍛えねば、と反省です。
お昼は地元産の新米をつかったおにぎりを振る舞っていただき、めちゃくちゃ美味しかったです😀
お米のありがたみを身に染みて感じました。
木の下で寝転んで休憩するのも至福のとき。
こんなに気持ちのいい休み時間は、子どものとき以来だろうか・・
天気にも恵まれ、素晴らしい体験をさせていただきました。
感謝です。
みなさんの頑張りもあり、予定よりも早く終わらせることができました。
達成感ハンパない!
一緒に稲刈りをした岩手の方に、震災の時のお話も伺えましたが、数日間は電気が使えず、買えるのもパン一個だけで大変だったとのこと。
地域の農家さんとの繋がりは大事だよ、とのこと。
今はなんでもお金で買える世の中ですが、「作物を自分で作り出すこと」「地域のコミュニティに入って助け合うこと」など、これからはとても大事になるのではないかと思います。
岩手の方々は本当にみんな優しい。
いつもよくして頂いているので、これからも恩返しをしていきます。
また来年、田植えからはじまります。
楽しみです。