STU48 meets JAZZ with MAQ Vol.2
2024年1月27日 WAKOゲバントホール
今村美月、谷口茉妃菜、峯吉愛梨沙
池田裕楽、小島愛子、清水紗良
岡田あずみ、岡村梨央、久留島優果
M01『Oleo』MAQの演奏
M02『思い出せる恋をしよう』全員
M03『夢をガラス瓶の中に』岡田あずみ
M04『青い檸檬』清水紗良
M05『そして僕は僕じゃなくなる』峯吉愛梨沙
M06『花は誰のもの?』峯吉愛梨沙、清水紗良、岡田あずみ
M07『All The Things You Are』MAQの演奏
M08『青春各駅停車』岡村梨央
M09『海の色を知っているか?』小島愛子
M10『風を待つ』谷口茉妃菜
M11『暗闇』谷口茉妃菜、小島愛子、岡村梨央
M12『Autumn Leaves』MAQの演奏
M13『誰かといたい』久留島優果
M14『制服の重さ』池田裕楽
M15『僕はこの海を眺めてる』今村美月
M16『息をする心』今村美月、池田裕楽、久留島優果
M17『僕らの春夏秋冬』全員
EN1『Spain』MAQの演奏
EN2『瀬戸内の声』全員
EN3『夢力』全員
いい塩梅に、1期、2期、2.5期が3人ずつという顔ぶれになっていましたね。
前回はなかったソロ歌唱が、今回は各メンバーにありました。
1ブロックで3人ずつ、各期1人ずつワンハーフ歌い、さらにその3人でもう1曲フルコーラスで歌うという構成。
なかなかバランス良く整っていたのではありませんかね。
歌唱は全曲STUの楽曲で、通常とは異なるジャズ・アレンジになっていて、ずいぶんと大人な雰囲気が漂う感じに仕上がっていました。
当然、振りはありません。
そのかわり、しっかりと歌を聴かせてくれています。
MCも、曲紹介と感想一言くらいで、余計な話がなく、それも良かった。
着替えタイムには、ジャズバンドのMAQが演奏を聴かせてくれますし、その演奏曲も、わりとスタンダードなナンバーばかりなのでしょうか、聞き覚えのあるような曲なものですから、こちらも楽しんで聴かせてもらえました。
STUの楽曲のラインアップも良かったですね。
『青い檸檬』は、清水紗良がminiSTUDIOのユニット曲で歌っていた曲で、懐かしいですね。
あのころに比べると、彼女もずいぶんと大人っぽくなってきて、歌にも厚みがでてきたような。
『そして僕は僕じゃなくなる』を峯吉愛梨沙がソロで歌っていました。
もともとオリメンではありますけれども。
情熱的な曲に合わせて、真紅の衣装での登場でした。
かなり気合が入っていたのでしょう。
生バンドのスパニッシュな感じの演奏と相俟って、なかなかカッコ良かった。
岡村梨央は今回最年少ではありますけれども、彼女のあの魅力的な低音は、ジャズバンドの演奏にとても良くマッチしていて、聴いていて心地良かった。
久留島優果は第5回歌唱力No.1決定戦の時に比べると、格段に歌が上手くなっているのではありませんかね。
2.5期は、もともとみんな上手いのですけれども、それぞれにしっかりとスキルアップしているようで、次回大会が楽しみですよね。
STUの楽曲は、あまりアイドルアイドルしていないところがあって、ジャズ・アレンジしても結構しっくりくるところが良いですよね。
それにしても、こういったライブを開催して、そこに9人もの歌唱メンを集められるSTUというグループは大したものですよね。
どこぞのAKBのように、歌唱メンを蔑ろにしているグループとは雲泥の差のような……。
このライブは48グループの中でもSTUだからこそできるライブなのですから、定期的に開催してほしいものです。
できたら東京でも開催してくれると、大変ありがたいのですが……。