池田裕楽ソロコンサート Sing a go!go!
2014年1月27日 WAKOゲバントホール
池田裕楽
特別ゲスト:峯吉愛梨沙、清水紗良
M01『Isn't She Lovely』MAQの演奏
M02『気にならない孤独』
M03『風を待つ』
M04『瀬戸内の妹』
M05『思い出せてよかった』
M06『James』MAQの演奏
M07『なごり雪』(イルカ)
M08『秋桜』(山口百恵)
M09『愛のしるし』(PUFFY)+清水紗良
M10『また君に恋してる』(坂本冬美)
M11『異邦人』(久保田早紀)
M12『やさしい悪魔』(キャンディーズ)+峯吉愛梨沙、清水紗良
M13『ルージュの伝言』(荒井由実)
M14『歩いて帰ろう』(斉藤和義)
EN1『What A Difference A Day Made』MAQの演奏
EN2『時代』(中島みゆき)
EN3『愛をもらったこともあげたこともない』
初めてのソロ・コンサートということで、歌唱1曲目の『気にならない孤独』では、やや緊張が感じられましたけれども、前半曲のラインアップが、ステージでは歌い慣れているSTUの曲であることから、歌うにつれてその緊張もほぐれていった様子でしたね。
中盤は、いろいろなジャンルの昭和歌謡でまとめられていました。
『なごり雪』は、第3回歌唱力No.1決定戦の予選で歌った曲。
誰もが彼女の歌声を聴いて、度肝を抜かれた瞬間でしたよね。
『異邦人』は、同じく第3回大会の決勝2曲目に歌って、見事1位に輝いた曲。
アンコールで歌った『時代』も、第5回大会の予選で歌った曲ですね。
この3曲をあらためて聴いてみて、やはり上手いですよねぇ。
思わず唸らせるものがあります。
『秋桜』や『また君に恋してる』も、聴きごたえがありました。
『ルージュの伝言』は、あまりこういったオシャレでポップな感じの曲を歌っているイメージがなかったので、新鮮でしたね。
『やさしい悪魔』は、峯吉愛梨沙、清水紗良と3人で歌いましたけれども、この3人がそろってこの曲を歌っていると、「ああアイドルだな」と少しばかり感じさせてくれるものがありました。
今回は、STUの曲以外は昭和歌謡に絞ってきたのでしょうかね。
今どきの曲は1曲もありませんでしたけれども、次回は今どきの曲なども聴いてみたいものです。
あとは、あれだけの声量があって迫力のある歌声を聴かせてくれるわけですから、ロック調の曲とかにもトライして聴かせてみてほしいですね。
最後の曲は、第5回大会優勝特典となる2曲目のソロ曲『愛をもらったこともあげたこともない』でしたけれども、ひょっとして、この曲をステージ上で披露するのは初めてだったのではありませんかね。
1曲目のソロ曲『気にならない孤独』もそうでしたけれども、およそアイドルソングらしからぬ曲ですよね。
まさに、池田裕楽が歌う曲といった感じがします。
1時間半とやや短い時間でしたけれども、聴きごたえがありましたね。
また次回があることを楽しみにしたいところです。