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自己理解プログラムはじめました。

今年で50歳になりました。

人生80年とすれば、もう後半戦を駆けているわけですが、まわりが社会でいうところの成功者になっていたり、家族や友人たちと幸せそうに笑って人生を謳歌していたり、逆に「いつか」来るかもしれない(決して「来る『であろう』」ではない)心穏やかな日々を夢見つつ、歯を食いしばりながらやりたくもないパートや家事に追われて、ぐったり寝転んでSNSやドラマやワードショーを眺める暮らしにいそしんでいる人たちの様子を見ると、ひどく落ち込み、ひどく焦り、言葉では表現しづらいおぼろげで底なしの不安の中で震えてる自分がいます。

もういい加減、幸せになりたいんですよ、私は。
心穏やかな暮らしを望んでいるんですよ、私は。

だけど、じゃあどんな状態が、私にとって「幸せ」なんですか? と自問してみると、まっっっっっったく出てこない。
自分のことなのに。
私、の、こと、なのに、です。

ずっと(母)親と夫の価値観と、その日の気分と、タイミングに合わせて生きてきましたから。
※私の両親と夫には運動機能障害が、夫はさらに先天性の難病があります
自分の希望や好き嫌い、体調さえも全否定される環境の中で、自分の何もかもを押し〇して長いこと生きてきましたから。

結局、長いこと内側の自分を無視し続けてきたから、内側の自分から発する声が聞こえなくなっちゃったのね。

また、ずっと抱えていた家計の問題が、今年に入ってさらに重くのしかかることになり、働き方を見直す必要も出てきました。

今までは「労働時間」と「時給」だけを、仕事選びの指標にしていました。
今働いているパートは、ほかのパートに比べて労働時間も時給もよいほうではあるんですけど、じゃあそのパートに満足しているか? その仕事は楽しいか? 今幸せか? というと、答えはすべて「NO!!!」
これで満足できないし、私はこの程度で満足したくない。

もういい加減、堂々と自分に正直に生きたい!
だって私、50歳だもん!

と、いうことで、人生何度目かの自分探しをすることにしました。

そう、実は今まで何度も自分探しをしてるんです。
けど、うまくいかなかった。

それもそのはずで。
今まではどうすればいいかわからなかったから、自分を引っ張り上げてくれそうな、カリスマ性の高いコーチの本や動画を見て「こうしなさい」「ああしなさい」に従ってた「だけ」で、「これやりたくない」「なんかしっくりこない」と感じても「このコーチが言ってるんだからやらなくちゃ」「このコーチが言ってるんだから今の思考を変えなくちゃ」と自分に鞭打ってやってはみるものの、結局気乗りせず、進化どころか変化もない、という感じでした。
振り返れば、自分探しと言いながら、自己否定だったよね、ごめんね自分。

それに自己啓発本を参考に、自分を顧みるものの、自分ひとりの作業だと「え? これ合ってる?」「ホントにそう思ってる?」とか、自分のことなのにまるで自分を信用してないという事象が起こってしまい、とりあえず答えを出したとしても、全然納得できないという、本末転倒な結果を繰り返してました。
自分のことなのにね。

今回の自分探しの旅は、こちらを選びました。

以前こちらの代表である八木仁平さんの本「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」を読み、載っていたワークをやってみたことがあるんですけど、よくわからず。
今年に入り、YouTubeのオススメに八木さんの動画があがってくるので、ほぼ毎日夕食の準備をしながら見て(八木さんの動画は毎日18時に配信)公式LINEに登録し、プレゼントされた自己理解ワークを、全部ひとり黙々とやってみたけれど、それでもしっくりくる答えは出ずに、モヤモヤが残り。
(結構やってるでしょ?)

自分探しはひとりじゃ無理だ、とようやくあきらめ(長かったな)自己理解コーチによる無料カウンセリングを体験したのち、お金を工面して、9月から正式に自己理解プログラムを始めた次第です。

まだ序盤ですが、毎日1時間ほど取り組むワークは、自分が目を背けてきた痛く苦しい過去をがっつり掘り返すことから始めるので、ストレスから体調崩して漢方薬を飲みながらという、なかなかハードな取り組みもありますが、毎日LINEで担当コーチとやりとりしながら作業を進めていくので、心強くて安心です。

もちろんこのプログラムは人生のゴールではなく、あくまでスタート地点に立って一歩踏み出すためのものだということを理解することが前提としてあります。

まぁ、ね、50代も、これからも、私は人生迷子であり続けたくないんでね。

また結果もこちらで報告できればと思います。

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