媚を売らない。2020年の抱負

冬休みになってから、同性カップルyoutuber「わがしchannel」のyoutubeを観ている。

付き合って3年、youtubeを初めて1年。チャンネル登録者数4万人超。今年6月にはCRAZY WEDDINGで愛を誓い合った女性同士のカップルだ。

この2人がとにかく素敵だ。傍から見ても愛し合っているのがよくわかる。気遣いや思いやりはあるが、好かれるために媚を売ったりしていない。交際により新たな自分を発見し、自らの成長を実感できている。自分らしさを失わずに高めあっている関係。

番組はLGBTQをテーマにしているというより、自分たちの生活を紹介している内容。2人がとても楽しそうにリラックスしていることもあり、私としては「社会問題を観ている」「興味本位で観ている」という感覚ではなく純粋に2人に癒される。偏見を抱かずに観ることができる。

LGBTQという逆境に負けずに生きているもそうだけれども、自分たちらしく生きられる場を見つけて、そこを最大限楽しみながら生きている姿を見て、私全然できてないな、という気持ちにもなった。

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今年は自分で言うのもなんだが色々なことがあった(詳細は伏せる)。それらの要因は、疑問があっても他人に合わせて、波風立たずに収まるようにすることを優先していた自分にあると思っている。そういうのが積み重なっても徐々にだから、自分を苦しめていることになかなか気が付けない。

(よく喋り、毒も吐き、初対面の人ともそこそこにはコミュニケーションを取れる私はあんまり迎合キャラとは思われないけど、自分が伸び伸びコミュニケーションを取っているときと、自分らしさを抑えているときの違いはさすがに分かる。)

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わがしchannelの他に紹介したいのがハライチ・岩井さんの「今時、同窓会に参加する人の正体」という記事。

「会いたいから会う」とかではなく「集まるものだから会う」というのは一種の思考停止だという考えに激しく同感した記事だったのだが、一方人からの誘いの断り方が分からない私への提言のようにも感じた。

この記事を読んでから改めていろいろ考えた私は「行きたくない飲み会に時間とお金を割いていくより、家でお風呂にゆっくり浸かる方が自分を大切にしているよな~」という結論に至り、勇気を出して自分のために必要な嘘をつき欠席したのだった。

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勇気を出して、疑問に思ったことは議論を避けない。自分を犠牲にしない。そしてそんな自分でも人間として魅力があると思ってもらえるように、人に流されずに自分らしく、自分がしたいと思う努力を自分の意思で選択して頑張りたい。


みなさんよいお年を。まとまりがなくてすいません~~

#来年の抱負  

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