大河の一滴(ミャンマー版)
あれもこれも、と考えて。いろいろできる人は、いろいろやればいい。堀江さんとかは、元々頭に載っているCPUが違う。自分は、まあ。普通だな。と思った時に、何をするべきなのか。
人がやらないことをするしかない。と思うのです。
10年前にアフガニスタンの証券取引所の手伝いの相談があった。当時は自分が何かできると思わなかったので。手伝わなかったのだけど。ミャンマーにも日本のお金で作った証券取引所がある。今なら、ミャンマーには何か手伝えるかもしれない。
政変があろうが、なかろうが、ミャンマーの会計基盤は、元々問題がある。問題については、私は口が悪過ぎるので、表で言うことではないけど。
会計・税務は国のインフラである。そこに問題があるのに証券取引所なんてものもある。自分が一生のうちでできることなんて大したことではないので。監査を教えることにしている。(うっかり私の草の根、教育活動に興味がある方は、こんなVIDEO作っていますのでご笑納ください。)
https://www.youtube.com/channel/UCPInhcEeE_rDd136wEPAUMw
教えるということは、本当に難しいと、教え始めると気づく。教えてあげる。(上から目線)になった時点で、人から聞いてもらえることは、まず、ない。言葉の英語の問題ではないのだ。相手が聞きたい。と思う接し方、考え方でなければ、人は学んでくれない。セミナーを開催したから、「はい。あなた分かっているでしょ?」ではないのだ。学びたい。と、まず思ってもらえる。様にしなければならない。以前に、日本から、高飛車な、ミャンマーにいたこともない会計士が、あなた達、駄目なんでしょ。と言って、簿記を導入するプログラムで、誰も相手にしなかった。
勉強は、ミャンマーの国の人は、よほどしている。CPAの科目の受験が100ドルとか掛かるのに、次々つぎ込んでいる(月の平均給与100ドルの国です)。彼らに足りないのは、実務。実務は、他国とかの経験を届けないと。育てられない。なので、非常に時間が掛かる。また、しっかりしているところが評価される仕組み作り(これは国、協会レベルで必要)。
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