【開催レポート】【トーク&ワークショップ】人が集まる場のつくり方 〜これからの”場づくり”について、学び、考え、実践する。〜
Setouchi-i-Baseコーディネーターの夛田(ただ)です!✨
2020年、未曾有の事態の中で人々の「生き方」や「働き方」は大きく変化し、テレワークやオンラインイベントなど、デジタルを活用したニューノーマルな「生き方」や「働き方」が確立されています。
そんな中で、人が集まる「コミュニケーションの場」というものが多様化してきました。
そこで!オンラインにおけるコミュニティ形成とは何か、アフターコロナの「場づくり」とは何かなどの、「場づくり現場の最先端情報」を知るべく、「場づくり」や「ファシリテーション」にの分野で活動されている講師をお招きし、語っていただきました!😆
◆ゲスト
藤本 遼(ふじもと りょう)
株式会社ここにある代表取締役/場を編む人
1990年4月生まれ。兵庫県尼崎市出身在住。「株式会社ここにある」代表取締役。「すべての人が楽しみながら、わたしとしての人生をまっとうできる社会」を目指し、さまざまなプロジェクトや活動を行う。「余白のデザイン」と「あわい(関係性)の編集」がキーワード。現在は、イベント・地域プロジェクトの企画運営や立ち上げ支援、会議やワークショップの企画・ファシリテーション、共創的な場づくり・まちづくりに関するコンサルティングや研修などを行う。さまざまな主体・関係者とともに共創的に進めていくプロセスデザインが専門。代表的なプロジェクトは「ミーツ・ザ・福祉」「カリー寺」「生き博(旧:生き方見本市)」「尼崎傾奇者(かぶきもの)集落」など。『場づくりという冒険 いかしあうつながりを編み直す(グリーンズ出版)』著(2020年4月)。
〈藤本さんのプロジェクト〉
https://coconiaru-inc.com/project/
◆第一部
第一部ではゲストの藤本 遼さんのトークから始まりました!
藤本さんのこれまでの活動や「場づくり」に対する藤本さんの考えなどを聞くことができました✨
藤本さんが言われたことを少しだけ抜粋します!✏️
・「生態系を編みなおす」活動をしている。
・感性に訴えかける場づくりを意識している。
・「関わる余地を作ること」が良い「場づくり」につながる
関わる余地を作ることについては、このイベント中にも実践をしてくれました!
zoomのチャット機能を盛り上げることにより、参加者全員がイベントに参加しやすくなる場へと変えていく様子を体験することができました!😊
また、トーク後半では参加者一人一人の持つコミュニティ形成や集まる場についての悩みや疑問に対して丁寧に答えていただきました✨
◆第二部
第二部では、グループワークを通じてコミュニティのあり方について考えました✨
全国10箇所で開催しているトークライブ&交流型のイベント「生き博」の運営をするとした場合、どんなコンテンツを展開するかについてチームで考えました!
👆チームAはイベントのコンセプトとして「遊び」をメインコンセプトとする提案をしてくれました✨
👆チームBはチームメンバーと話し合って思いついたコンテンツを全て書き出してくれました!
👆チームCもチームBと同じくワークショップの時間中に思いついたコンテンツを全て書き出してくれました😆
多様性のあるイベント「生き博」がベースだからこそ、いろんな方向性を持ったユニークなアイディアがたくさん飛び出てきたワークとなりました😁
ゲストの藤本さんが最後に、「「誰かに怒られそうな企画」をどう通すか、またその企画が実行できたときに新しい価値や可能性が生まれる」と仰っており、まさにSetouchi-i-Baseが取り組むべき姿勢だなと感じました!
◆最後に
これからもSetouchi-i-Baseでは、参加者の皆さんの新しい出会いや気づきになるような情報発信をしていきます!