せとうち、暮らしのオト

私や貴方が奏でた、日々の記録。

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最近の記事

Vol.22【継続力こそがすべてを制する】

物事を始めたときに薄ら感じていた課題や目標。 それら達成させるために、日々努力し、必死にもがく。 何度も壁にぶつかり、自分に余裕がなくなる。 何の為に誰の為にやってるか、何を目指して生きるのか分からなくなる時期がくる。 右往左往しながらも何度も壁を乗り越えていくと、キャパが広がり、自分の心に余裕ができる。 余裕ができたとき、やっと原点に振り返ることができ、初心に戻れる。 当時は、その課題や目標のハードルは高いものだった。 振り返る

    • Vol.21【自分の特別は気付かないのに、人の特別は羨ましく見える】

      どうして隣の芝は青く見えるのか。 周りは私に「貴方は特別だ」と言う。 私はそれを言ってくる人達に「貴方は特別だから他者にそんなことが言えるのだ。」と思う。 私は恵まれた環境にいると理解している。 私も特別であることを、日々感じている。 . なのに、他者の特別が羨ましく見える。 今いる環境に満足している人達は、 世の中に何%くらい存在するのだろう。 どうすれば現状に満足できるのだろう。 幸せな事はわかっているのに、求めてしまう私は我儘なのだろうか。 ------

      • Vol.20【みんな被害者で、みんな加害者。】

        私だけが可愛いそうだと思っていた。 私だけが頑張っていると思っていた。 私だけが苦しんでいると思っていた。 私だけが被害者だと、そう思っていた。 だけど、振り返った時に自分も加害者で、見えないところで誰かを傷つけていることを知った。 それを知ったとき、私は人の間違いや過ちにも許せる人間になろうと思った。 自分だけ許して欲しいと思うのは、なんか違うと思うから。 貴方にも誰かの間違いを許せる人になって欲しいなと思う。 もちろん、これは強制

        • Vol.19【人が好きだけど、人が怖い。】

          相手は理解しているだろうと思っていても、理解されていない時もある。 言わなくても伝わってるだろうと思っていても、伝わっていない時がある。 会話をしていても、その時の声色や表情、相手の受け取り方によって自分が意図していないことが伝わっている可能性もある。 意思疎通というのは思っている以上に難しい。 なんとなくでも歯車が噛み合っていれば、そこにズレは生じていないように見える。 ただ、そのズレが大きくなったり、積み重なったりした時、その居心地の良い空間や関係が壊れることもある

        Vol.22【継続力こそがすべてを制する】

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        • #今を生きる20代のリアルなメモリー
          21本

        記事

          Vol.18【怒るのって大変。】

          昨夜は久しぶりに怒ってしまった。 すごく胃が痛い。 相手に異議申し立てするのって、こんなに大変だったっけ。 小さい頃は少しのことで喧嘩して、 怒って泣いて、 仲直りして、笑って。 パワーを使うことではなかったのに。 大人になればなるほど、 他者に怒る時にエネルギーを消費する。 "怒る=疲れる" ということになっていくのかもしれない。 そう思うと、 私を叱ってくれる家族や友人、大人達は、 いつも、大量のエネルギーを使って、 私と向かい合ってくれているのだなと思う。

          Vol.18【怒るのって大変。】

          Vol.17【暖】

          私の周りはいつも暖かい。 嬉しい時、悲しい時、迷った時、怒る時、いつも誰かが側にいてくれる。 嬉しい時は共に喜び、 悲しい時は心に寄り添い、 迷った時は正しい道へと背中を押してくれ、 私が怒りで心が乱した時は落ち着かせてくれる。 人に恵まれた人生だなと、 いつか恩返ししたいなと、 私って幸せだなと、 日々噛みしめる。 私は人に自分の短所や弱さを見せることが苦手だった。 他者に嫌われることを極度に恐れるがゆえに、 誰かに心を許し、自分を見せることが怖かった。

          Vol.16【執着と失望】

          人との関係を構築する中で、努力は必須である。 "相手から好かれたい""相手を好きで居続けたい"と思う時、人は普通以上に頑張りすぎる。 『その関係は長く続くのか?』 と聞かれると、答えは明白であるが、頑張っている時は心の大半を執着心が占めているから、誰に何を言われても頑張り続けてしまう。 まさに、沼である。 この沼から抜け出した時、人間関係に疲れ、人に対して不信感を持ってしまう人もいるのではないだろうか。 好きと嫌いは紙一重。 執着と失望もまた、

          Vol.15【ナチュラルに生かされている。】

          私の友人たちは、 いつも真っ直ぐに私を評価してくれる。 そして喜怒哀楽、苦楽を共にしてくれる。 私のために一緒に怒ってくれる子。 私を思って悲しんでくれる子。 話を聞いて褒めて肯定してくれる子。 間違いを見つけるきっかけをくれる子。 しっかり叱ってくれる子。 皆んなのおかげで、 私は今も真っ直ぐ歩けている。 泣きながら電話しても、 酔っ払って怠い絡みをしても、 怒って弾丸トークをしても。 いつも受け止めてくれる心の広い友人たちの背中は、カッコイイ。 私は

          Vol.15【ナチュラルに生かされている。】

          Vol.14【死にたいわけじゃない。生きるのは楽しい。ただ、しんどいだけ。】

          毎日忙しいし、充実もしている。 職場の人間関係も悪くもなく、 交友関係も良好。 なのに。なぜか、生きるのが、しんどい。 何のために頑張っているのか、 何を目指して進んでいるのか、 先が見えないから怖いのか、 理由はわからないが、 心が何かに追われている。 周りを見渡すと、 自分より苦しい環境にいる同期や後輩もいて 自分は恵まれた環境にいると常々思う。 死にたいわけじゃない。 生きるのは楽しい。ただ、何故かしんどい。 ----------------------- 私

          Vol.14【死にたいわけじゃない。生きるのは楽しい。ただ、しんどいだけ。】

          Vol.13【温かい気持ちの循環】

          第三者を通して、私の長所が自分の耳に入ってくる。 どうやら友人達が、私の居ないところで褒めてくれているらしい。 1人だけではなく、最近複数人から、そのような話を聞く。 友人達からの愛を感じ、私は心が温かくなった。 私って、幸せ者だな。 私の話も第三者を通して友人に伝わって欲しいなと思う。 もちろん、直接本人にも伝えるのだが… 第三者から聞くというのは、また別の嬉しさがある。 悪い話はすぐに世に出回るが、 良い話が出回ることは稀だ。 この良い話、温かい気持ちが、もっ

          Vol.13【温かい気持ちの循環】

          Vol.12【嫌われる勇気は本当に必要かなのか?】

          彼女の職場には様々な立場で働く人がいる。 そんな組織のトップ2を担っている彼女は、人材のマネジメントから現場監督まで、日々多くの仕事をこなす。 「自分以外の人にも、この場所で働く楽しさや、仕事のやりがいを感じて欲しい。 それを感じてもらえるようにするのが仕事だと思っている。 苦しいこともある。 思い通りに進まなくて、悩むこともある。 上司や部下との関係の作りと人材育成その難しさも日々感じる。 ただ、自分はこの好きな場所をより良い場所にしていきたい。 指導して嫌われることもあ

          Vol.12【嫌われる勇気は本当に必要かなのか?】

          Vol.11【低評価な日と高評価な日の違い】

          1日が終わって、布団に入る。 その日の会話や出来事を振り返り、 今日の自分を評価していく。 基本的にネガティブな私は、毎回低評価。 後悔が多い毎日だ。 「あの時の会話、もっとこうしてれば…」 「もう少し行動を変えてれば結果が違ったかも…」 自分の良いところより悪いところばかりが浮かぶ。 そして自信がなくなっていく。 明日が今日より良い日になるように、思考を重ねることしかできない。 しかし、そんな私にも、たまに高評価な日がある。 高評価な日に共通するのは、 自分を知

          Vol.11【低評価な日と高評価な日の違い】

          Vol.10【利己と利他】

          「利他的な目標。利他的とは、利他的行動(りたてきこうどう、英: Altruism)は、進化生物学、動物行動学、生態学などで用いられる用語で、ヒトを含む動物が他の個体などに対しておこなう、自己の損失を顧みずに他者の利益を図るような行動のこと。」 利己から利他へと物事は移り変わっていくらしい。 自分の為ではなく人の為に。 しかしながら、"人の為"というのは非常に難しい。 なぜならば、それが"有難迷惑"になる可能性が高いからだ。 人は皆んな自分のために生きていて、自分の幸せを

          Vol.9【助けてくれ】

          突然、同期の友人から連絡があった。 いつもより低く、震えた声。 なぜか嫌な予感がする。 その場で待機するように伝え、 私はすぐさま車を走らせた。 バス停に着いた時、彼はうずくまっていた。 私を見つけた瞬間、安心した表情を見せる友人。 少し道なりを歩き、心を落ち着かせ、 ゆっくり話を聞いて行く。 話を聞いた後に感じた 仕事を辞めたいという言葉の裏に、 仕事を続けたいという意志。 どの言葉が彼にとって正解なのだろう。 彼 仕事を辞めたい。 私 辞めれば良いんじゃな

          Vol.8【いつもと同じ日常なのに】

          最近仕事が上手くいかない。 上司からは日々叱られ、同期とも差がつくばかり。 頑張りたいという気持ちと、 頑張れないという気持ちと、 もう頑張りたくないという気持ち。 自分は何を目指してるのか。 何のために働くのか。 何のために生きるのか。 今日もまた、仕事が終わり、バスに乗って家へ帰る。 その日も残業で、乗客は私で最後だった。 最寄駅のバス停に着き、私は立ち上がる。 何故か足が重く、体が怠い。 運転手さんに挨拶をして、バスを降りる。 . . . どのくらい

          Vol.8【いつもと同じ日常なのに】

          Vol.7【歯車が噛み合う】

          私にとって最悪な人は、 誰かにとって最高な人かもしれなくて、 誰かとって最悪な人は、 私にとって最高な人かもしれない。 人と人の出会いや繋がりは 偶然で、必然で、 歯車がカチッと噛み合った時に 関係は動き出していくもので、 その人達の相性も大事だけど きっとタイミングも凄く大事。 歯車が噛み合うのって 意外と簡単なものではないから、 今ある出会いや繋がりを 日々大切にしていこう。 偶然の積み重ねが今の私たちを形成している。 だから、その偶

          Vol.7【歯車が噛み合う】