愛の霊
ヤマシタトモコ先生の漫画「さんかく窓の外側は夜」が完結しました。
幼い頃からこの世のものではないものを見る書店員・三角。
その力を除霊師として活動する冷川に認められ、二人で霊的な事件を解決していくストーリー。
コミックで読んでいましたが毎度毎度巻末の衝撃で新刊の販売はまだかと空を見上げて叫んでしまうくらいの面白さでございました。
ヤマシタトモコ先生の作品らしくほんのりと官能的な雰囲気も最高の作品です。
TBSの金曜22時でドラマ化されるのではないかと思っていましたがドラマ化ではなく、映画化もされた作品でございます。
そんなこんなで、最終巻。
泣けました。
もうね、「愛だろ、愛っ。」でしたよ。
(カクテルパートナーのCMより失礼します。CMに出演されていた永瀬正敏さんと同郷だからお許しください。)
「愛はいいよなー」っていいよなおじさんになってしまうくらい愛ってやっぱりどうしたって大事っていう風に受け取りまして泣きました。
「愛なんていらねぇよ、夏」だなんて言わせねえよ、春です。
「愛がなんだ」と言われたら「愛はこうだ」とこの「さんかく窓の外側は夜」全巻貸してしまうと思います。
「さんかく窓の外側は夜」と「違国日記」を同時に連載していたヤマシタトモコ先生のすごさったらありゃしまへん。とんでもないお方です。
完結。
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お気持ちありがとうございます。
僕は何かでお返しできるでしょうか?