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地元尾道でコーチになる

2020年5月。屋外での活動や運動に制限がかけられる中、スポーツクラブやコーチには何が求められ、どういった力が必要なのかを模索しています。

私の周りの方々も、学校休業や外出自粛、緊急事態宣言の時間の中で「自分がしたいこと」を考えることが多く、いろいろな質問や相談を受けることがありました。

その中で、僕自身のことをもっと知っていただきたいと思い、気持ちを書き残していこうと思います。

特に、過去の部分に関しては変わらない部分なので少しずつ残していくことで山田ってこういう人なんだと知っていただけるかと思います。

本文が「です・ます」調で記述しているので相当読みずらいかもしれません。読んでいただけた方で、相当気になった方は是非コメントを残してください。

踏み出した。一歩目

私のこれまでの人生の中で、スポーツと陸上競技にかかわる部分は私自身の人格形成に強く影響しています。

そこでの成功と失敗、知識と技術、反省を未来ある選手たちに受け渡していきたいと思っています。

経験して、身に着けて、それが正しいのかどうか勉強・実践...していく中には、とても多くの時間と失敗を費やしてきました。

私は中学生の時から体育教諭を目指していましたが、様々なことを経験していく中で体育ではなくスポーツの可能性と有意義さを示したいという気持ちが強くなりました。

心の底から自分にしかできないことをやりたい。

それが、地元尾道でスポーツクラブを創設し、地元アスリートにスポーツ分野のいつでも帰ってこれるホームを創ることでした。地元のスポーツ文化の発展と豊かなスポーツライフに寄与できる存在になりたいと考えました。

私が育った地元陸上競技は、高齢化が進み指導者としても選手としても多くの方が引退されています。また、近接する大学も少なく大学生・一般・実業団・マスターズ...のシニアの方が競技場で練習する姿もとても少ないです。

中堅から若い指導者や、新規のクラブの無い状況は衰退であり、このままだとキッズ・ジュニアアスリート達の身近に目指す存在がありません。憧れる存在であるトップ選手を一生懸命目指す中で、身近な存在が力を与えてくれることは多いです。

私自身、少年期に多くの社会人の地元アスリートの方に助けられました。一人で練習しているときに見ず知らずの私に「一緒に走ろうや」と誘ってくれる方も多かったです。そんな大人の背中を見て私は育ちました。

先人に感謝を込めて、地元のスポーツを未来に繋ぐ担い手になることが私の使命だと感じました。


仲間と互いに歩み、高みを目指すと共に、見たことの無い世界を目指す

未就学児から運動は始まり、小・中・高校生で熱中したいスポーツと出会い、大学や社会人になって更なる高みを目指す。そして、第一線を退いた後はそれぞれの形で楽しむ・応援する・支える・還元する...。

各年齢のカテゴリーには、より良い成長を見据えてある程度の役割があり、身体的にも精神的にも最高のパフォーマンスを目指せる大学生以上のシニア期に最高のプレゼントができるように指導者として、コーチングしてきたいと信念をもっています。

私自身、生き急いでいます。私がたくさん経験し勉強したものを選手に還元できれば大きな栄養となり育っていくと思っているからです。今あるチャレンジをできる限りの力をかけてやり切ってみたいです。

最後に、私一人だけの力はたかが知れています。

私の人生の経験値だけでなく先人の知恵や、今を生きる最先端の人たちの力を借りて、より良いものを選手にプレゼントすることを使命にしたいと思っています。

みんなと一緒に、心を燃やせるチャレンジを選んで、精一杯の力を込めて挑んでみる。

後に続く未来のために!




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