新しく出会えた人・もの・瀬戸内 #40
おひさしぶりです。お元気ですか?
季節もあっという間に11月…だんだんと木々も鮮やかに染まってきましたね。この秋はみなさんどのように過ごされましたか?
デニプロは、10月についにZINEを発売!みなさんのお手元にお届けしたところ、心温まるメッセージをいただいたり、SNSで素敵なご紹介をしていただいたりなどして、大変大変嬉しく思っています。
このZINEを作るにあたっては、たくさんの方にご協力をいただきました。
たとえばフォトエッセイ「瀬戸内活字散歩」のコーナーでは、2組の方々に寄稿していただきました。
1人は、瀬戸内かわいい部がうまれて間もない頃からイベントなどでご一緒させていただいている、吉野なこさん。広島の世羅高原の、美しい花にあふれた景色を、まるで天国のような美しさで撮影し、エッセイを綴ってくれました。もう1組は、佐藤ぶんさん&草加和輝さん。東京から倉敷に単身移住してきたぶんちゃんのみずみずしい文章に、草加さんが撮影したしっとりとした瀬戸内の風景写真が寄り添い、岡山の穏やかな景色と時間を表現してくれました。
さらに、ZINEの誌面では、たくさんのピクニックスポットやフードをご紹介させていただきました。お店や会社に「瀬戸内をピクニックという視点で切り取ったZINEを作りたいんです。ぜひ紹介させてください!」と連絡させていただく中で、あたたかい応援のメッセージをいただいたり、まったく新しい出会いがあったりもして「ああ、こうしてものをつくることを通じて、今年も瀬戸内のすてきな人々とたくさん出会えた…」と、じんと嬉しくなりました。(じんと染み渡っている背後で、入稿直前で校正やデザイン修正の通知が怒涛のように鳴りひびいていたのもまたよき思い出です 笑)
さて、実はそんなやりとりの中で、「おいしいレシピ」を教えていただいたのでご紹介させてください!
教えてくださったのは、誌面でも商品をご紹介した「小豆島のおさかなでつくったオリーブオイルコンフィ」の池田漁業協同組合さん!
小豆島で獲れた新鮮なお魚を島のオリーブオイルで漬け込んだオイルコンフィをプロデュースしたのは島のレストラン「Ristrante FURYU」さん。漁師さんから聞いた「日が昇ってからとれる魚もいる。でもそれではセリの時間に間に合わない。島でしか食べられない魚もある」というお話がきっかけとなって、島のお魚をもっとたくさんの人に味わってもらうための商品作りがはじまったそうです。
オイルコンフィは、バケットに乗せたり、スキレットで温めるだけでも美味しいのですが、その中でもピクニックにぴったりな簡単アレンジ・サンドイッチレシピを、みなさんにもご紹介させてください!使うのは、青いラベルのこの子です。
サワラのオリーブオイルコンフィのサンドイッチ
■材料(2人分)
サワラのオリーブオイルコンフィ 1個
じゃがいも 中1個
マヨネーズ 適量
レタス、トマト、玉ねぎなど
食パンorバケット 2枚
■作り方レシピ
1)皮を剥いて茹でたジャガイモをマヨネーズであえて、サワラのオリーブオイルコンフィとまぜる。
2)レタス、トマト、水にさらして絞った玉ねぎなどのお野菜と一緒に、パンにはさんで完成!
ね。簡単でしょう?
オイルコンフィにしっかり味がついているので、塩胡椒も必要ありません。
そして完成したのがこちらです!
ZINEの誌面では、ピクニックにおすすめのかわいい瀬戸内フードとしてご紹介させていただいています。このほかにも、ピクニックにおすすめのフードやドリンクをいろいろご紹介しているので、よかったらぜひ誌面をチェックしてみてくださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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今日の書き手:みなみ
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