伝えたい想いを形に #35
こんにちは。今回の担当はまみこです。
現在、せとかわデニムプロジェクトSeason2の瀬戸内デニムピクニックシート発売中。一本売れるたびに、メンバーとその喜びを共有する毎日です。今回は、小豆島で撮影した商品のビジュアル撮影※のこと、そこに秘められた想いついて触れてみたいと思います。
※ビジュアルとは:商品のイメージ画像のこと。 伝えたいことが一目で伝わるようなもの。
「せとかわデニムプロジェクトSeason2」で伝えたい想いを形に
3月某日。瀬戸内かわいい部の香川メンバーは、商品のビジュアル撮影のため小豆島へ行ってきました。
せとかわデニムプロジェクトのSeason1とSeason2、それぞれミッションやコンセプトが違います。
Season1のミッションは、商品のこと&企画開発の背景を多くの皆様へ届けること。掲げたコンセプトは、「私たちはどこへだって行ける」でした。
去年は作り上げることに全力投球したピクニックシート。メンバーひとりひとりのこだわりや思いが結集されて生まれたこの子に、もっともっと広い世界を見せてあげたい。
そんな想いを持って2月の寒空の下、海辺で撮影をしたビジュアルがこちら。
そしてSeason2のミッションは「ピクニックシートのある生活を想像してもらうこと」、コンセプトは「広げる広がる、わたしの世界」。
今回、ピクニックシートが出来上がった背景を中心に伝えていくのとは違うフェーズ。もっとピクニックシートを手にした後の自分を想像してもらいたいと思ったんです。
そして、「このピクニックシートと一歩踏み出してみたら、どんな景色が見えるんだろう」。そんな風に、ピクニックシートが心動かす存在になってほしいと私たちは考えました。
Season2のビジュアルは、ピクニックシート共に自分の半径1メートル内を愛する世界観を作れたら。そこから未来を想像できるイメージに繋げられたら。
そんな想いを持って撮影に挑み、出来上がったビジュアルがこちらです。
うん、やっぱり何度見ても、好きだ!(笑)
実はとても迷ったイメージ写真
選びきれないほどたくさんある写真の中から、最終的にメンバー全員が「これだよね」と一致したイメージ写真。
実は、候補写真がどれも素敵で、ビジュアル公開の前日までメンバー全員で迷いに迷っていました。
写真選びの最中、メンバーの愛華さんが、こんな言葉を投げかけてくれました。
「右は未来(絵だと向かって左)を表すので、未来の見えないの中、ちょっと上向きに右を見上げてる写真は、希望に溢れる未来を見ているように心理的に映るんじゃないかと思いますね。」
未来を見ているという隠れたメッセージ性が素敵!と、この言葉が最終的にメンバーの心を決める後押しとなり、イメージ写真が決定。
この写真を選んだ理由をしっかりと説明できること。それは、私たちが商品を販売する上での自信にもつながっているなぁと感じます。
ビジュアルを自由に作り上げる楽しさ
今回の撮影チームを組んだ香川メンバーは、3人。
カメラマンは前回に引き続き、常にせとかわのイメージを作り続けてくれている鈴木ヘレンさん。Season2から参加してくれているハイパーしっかり者で、通称「せとかわの頭脳」ゆきこさん。そして、ガヤ担当のわたしです。
モデルは、岡山に住むサキちゃんにご協力いただきました。あまりの透明感に向こう側が透けて見えそう・・・。
(サキちゃんと一緒に来ていた彼も、半ば強引にお願いしたモデルを快く引き受けてくれました。良いタイミングで公開できたら・・・!)
背景に使った大きな白い布は、ヘレンさんの案。実はこれ、ご自身の結婚式で使われたものなんですって。想像するだけで素敵・・・。
そして撮影に写っている小物は全て香川メンバーの私物です。
「このクッションはココかな?」「この花いる?」「飲み物の場所は?」そんな風に会話をしながら、撮影スペースをつくりあげる作業も楽しい。
イメージ写真もあらかじめ欲しいカットは考えていくものの、やっぱりその場の空気で作りあげられる写真ってあるんですよね。現場は終始盛り上がりを見せていました。
そして、今回の撮影はオリーブの木がたくさん植えられた広場を利用させていただきました。
オリーブの広場に沿う道路に出てみれば、目の前に広がる瀬戸内海。
撮影当日は、素敵なイメージ写真が撮れたので「満足感でいっぱい!」という気持ちも相まって、余計に瀬戸内海が眩しく見えたのでした。
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Season1の商品をこの1年使い続けて感じたことは、使えば使うほど仲良くなれる相棒感。使えば使うほど思い出も増えるもの。
それは胸を張って言えるものだと確信がありました。
Season2で叶えたいことは、この瀬戸内デニムピクニックシートがきっかけで人と人が出会っていくこと、つながっていくこと。そうやってわたしたちの生活にあたりまえにこのピクニックシートが根付いていくこと。
そんな私たちの夢も一緒にビジュアルに乗せて、最後まで走り抜けていきたいと思っています。
今回の書き手:まみこ
瀬戸内かわいい部の運営。
香川県在住のビールとスポーツをこよなく愛する二児の母。デザインやWEBコンテンツのデレクションなどを行うフリーランス。
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