ただ運が良かっただけ
運も実力という言葉があります。
私はこの言葉が大好きです。
大変おめでたいことに、私がすごく運が良い人間だか、です。
母のお腹のなかにいるときに誤診で赤ちゃんの心臓が動いていない堕胎しよう、とお医者さん(ヤブ)に言われたけれど、仕事のできる看護師さんの担当医師を変えなさいというアドバイスを守ったら次の検診で心臓が動いていますよと言われて無事爆誕。
専門学校卒業後、理事長が詐欺罪で捕まり学校がなくなる。
ギリギリでいつも生きていたいから〜♪という歌が聞こえてきそうなギリギリ加減です。
あと、いつも人に恵まれています。
離婚準備の真っ只中なのですが、同居している義母が息子の肩を持つところを見せずに変わらず接してくれています。
同い年の義姉もめんどくさがらず相談に乗ってくださっていて、一番混乱していた時に話を聞いてもらえてとても心が安らぎました。
類は友を呼ぶのか、心を病んでしまっていきなりいなくなったり、障害者手帳を持つことになった友達が複数います。
すごく真面目で責任感の強い子たちで、彼女たちが一番辛かった時期に側で支えてくれる人がいなかったことが共通しています。
自分が今、離婚という大きなストレスにさらされる状態に身を置いていてたまたま自分は運が良いのだな、と感じることが増えました。
膀胱炎になったり、突発性難聴になったり、精神的にもかなりキている状態ですが、たまたまタイミングよく病院に行けて治療ができました。
法テラスで分かりやすく説明してくれた弁護士さんのおかげて、次に向けての道筋を考えるゆとりが生まれました。
体も心も辛くて味方が誰もいないという最悪な状態に陥らずにすんでいるのは、助けてくれる人や必要なサポートを受けられる環境にいるからです。
人に恵まれたのもタイミングが良かったのも、たまたま運が良かったのです。