せたがやクラソンが考える「松陰神社前」徒歩1分のリノベーション物件
はじめに
この1〜2年、お客さまと一緒にお部屋を探す機会を通してさまざまな物件や街に触れ、暮らしや住環境の大切さにあらためて気づきました。世の中の変化に伴い、家にいる時間が長くなったこと、街やお店もどんどん変化したことで、どんな住まいが自分に合っているのか、どんな暮らしを送りたいのかじっくり考え、こだわりを持つ方が増えているように感じます。
そんな方々の「お部屋探し」をサポートをすることこそ、せたがやクラソンがお客さまと叶えたいことです◎
楽しく、豊かなまち「松陰神社前」
今回、せたがやクラソンがプロデュースする物件があるのは世田谷線「松陰神社前」。にぎやかな商店街沿いに建つ築38年の集合住宅の一室が空室となり、うれしいことに世田谷・松陰神社前をよく知る私たちが、リフォーム・リノベーションから仲介まで手掛けることとなりました。
松陰神社前といえば、昔ながらの商店街の面影に、隠れた名店や魅力的なお店が集まる懐かしくもおしゃれな通りとして注目の街。
100年続くパン屋があったり(最近はお弁当も販売してたりして!)八百屋や精肉店など懐かしさをじわじわ感じるなかに、ほかの街では見られないケーキショップやセレクトショップなど小さいながらも実力者ぞろいなお店が立ち並んでいます。
生活に寄り添いながらも、ちょっぴり非日常感が味わえるこの街。暮らしが楽しくなる要素ばかりで、身の回りの環境を豊かにしたい今だからこそ、自信をもっておすすめするエリアです。
飽きの来ない、こだわったリノベーション提案
こんな街で、さてお部屋はどうしよう? 答えは案外すぐに出ました。部屋での時間も充実させたいというみなさんの理想をハッと思い出したからです。そして「飽きの来ない工夫をこらした部屋にしたい!」と、リノベーションの方向性が決まりました。
広さ22.15㎡、間取りはワンルーム。真っ白な壁にフローリングで、ぱっと見は癖がないように見えますが、実はいろいろなこだわりを詰めています。
まずは、もともと1DKだった間取りをワンルームにしました。細かく区切るよりも大きい空間のほうが自由度が高くなり、区切りを無くしたことで床がたっぷり見え無垢のフローリングが活きてきます。天井はコンクリートの打ち放しをあらわにしてアクセントに。日差しやライトで表情が変わる面白さ、ふと感じる素材の感触が、飽きの来ないポイントになっています。
*写真は別部屋のものを使用しています。
キッチンは収納のない潔いデザインに。コンロ下のスペースはオープンにして、使い方によってカスタムできる仕様にしました。ゴミ箱や収納ワゴンなど、自由な配置ができます。コンロは1口から2口に。まな板を置く作業スペースもしっかり寸法をはかって確保。さらに、キッチンの向かいには可動棚と開き戸棚を設置。お皿や食材の収納にぜひご活用ください。
*写真は別部屋のものを使用しています。
水まわりは部屋の広さを確保するため、洗面・トイレ・脱衣所を一体に。トイレはオープンに、浴室はシャワールームにしてコンパクトにまとめましたが、機能面は落としません。大きな鏡を置いた独立洗面も設置します。
*写真は別部屋のものを使用しています。
室内の一角には、見せる収納を配置。ここだけの話、収納家具を付けるコストが無かったのですが… オープンなつくりにすることでコスト抑えながらも収納を設置することができました。洋服の色を見せるもよし、好みの柄のカーテンを取り付けるのもよし。
日差しは東のバルコニーから。朝日が差し込み、昼からゆっくりと陰っていきます。住居としてはもちろん、SOHOとしても利用可能なお部屋です。商店街の裏側に位置しているので、隠れた事務所のような雰囲気が出ますね。限られた面積の中でも、ここで過ごす楽しさや利便性を考えてつくりました。
このリノベーション物件は、普段、お部屋探しのお手伝いとしてみなさんの理想をじっくり聞いてきた私たちだからこそ出来た一室です。入居をお考えの方、このエリアで暮らしたいと考えている方、完成が楽しみという方も、ぜひ最後までご注目ください!次回は、内覧会(完成ちょっと前)のお知らせをいたします。
それでは、またお会いしましょう!
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