妻とご飯の写真を撮るルーティン
ハウスワークが大好きな私ですが、その中でも、特に料理が好きです。このアカウントで何度も書いてきていることですが、買い物、調理、片付け、食事、ゴミ出しというすべてが好きです。色々な段階で、色々なものや人が関わっていて、そういうので生活が回っているんだなあと温かい気持ちになるのが、たまらないんですよね。それが日々の日課って素敵なことじゃないですか?ただ料理しているだけで毎日がテーマパークみたいですね。ちょっと大げさに言いすぎたかもしれません。
撮り溜めによりかなり遅れていますが、作った料理は毎回写真に収め、保管しています。リアルタイムでアップしているものはかなり前のものになりますが、インスタグラムにも写真を載せていますので、よろしければご覧ください。妻がまだ仕事をしていたころ、最後の半年間、お弁当を作っていました。夫が妻に作るお弁当シリーズを何かコンテンツにできないかなと始めたのがきっかけです。Foodmanのお弁当箱の4コーナーに、彩りを考えながら食材を配置するのが好きでした。
最近は、食事だけの写真ではなく、妻と料理を一緒に収めた写真を撮るようにしています。ある日の夕食で妻をフレームに入れてから、すっかりそれが日課になりました。気づけば妻と料理の写真がたくさん。1日3食あるわけで、あっという間に100枚、1000枚になりますね。どの写真も妻が笑っています。労働で嫌なことがあっても、その写真を見れば、嫌なことなんて1瞬で忘れます。効果絶大です。妻からは「○○(夫)は何でもルーティンにしてコツコツやるのが本当に得意だよね」と言われました。小さな積み重ねを作るのが性に合っているのかなと思います。
ただご飯を食べるだけでも、買い物して、作って、撮って、笑って、喋って、片づけて、きれいにして…というように、複数の動作を個別のイベントとして切り出すことで、何時間でも楽しめる旅行のような娯楽になってしまいます。これが人生を楽しむコツですね。こんなので幸せになれるのですから、私がお気楽な人間なのかもしれません。妻がいてくれて、とても幸せです。幸福税を取られてもいいくらい幸せです。普通のことを普通にしているだけで、十分です。
この写真を撮ることで、毎日必ず3回は笑顔になれます。外食の時も写真は撮るので、夫婦一緒に食事をする回数だけ笑顔になる。一瞬でもいいから、笑顔になる。これがものすごい夫婦関係に良い効果を出していると思います。一番身近だからこそ、意識して大事にすべき存在。それが配偶者なんじゃないかなと。ちょっとの工夫で、一生の味方、安心できる居場所が出来ると思ったら、労働など「外」の関係性とは比較にならないくらい大切なものだと感じますね。それだけ特別なものなのです。
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