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#35 奨学生成果発表会について
今年もよろしくお願いします。
先月に修士論文の提出を終え、口頭試問に向けて準備を行っているところです。
それに加え、年末に北野生涯教育振興会より成果発表会に関する通知がきていました。
※修士論文の提出に関しては、口頭試問後に記事にできればと思います。
さて、昨年に給付型奨学金を受け取る事ができましたが、今回は成果発表会についてです。
過去の記事は以下の通りです。
北野生涯教育振興会の、放送大学大学院修士全科生用給付型奨学金では「成果発表会での出席」、「発表」、「報告書の提出」の3点が必須となっています。
成果発表会は3月、発表については4分程度での発表との事です。
また、成果報告書は4000字程度で、履修を通して学んだことや、今後の課題について取りまとめる事となっています。
放送大学大学院は世にある大学院と比べれば学費が非常に安いものの、経済的な負担は気にしていたところでした。
奨学生の募集は10人程度で、2025年度の放送大学大学院の入試でも合格者が240人以上はいます。
全員が奨学生に応募する訳ではありませんが、年収制限もありませんので、それなりの倍率になる事は予想されます。
その中で奨学生に選ばれた事は非常に喜ばしい事でした。
私自身は優秀な学生ではありません。
上手い文章を書ける訳でもなければ、高いスキルを持っている訳でもないと思います。
しかし、奨学生に選ばれる要素は何かと考えると、「学ぶ目的とその方向性は明確か」、という事は一つあるかもしれません。
自身がどのような立場で、何のために学びたくて、学んだ後にどうしていきたいのかについては、以前からそれなりに考えはありました。
これは、応募時に提出する「志望理由書」と「研究計画書」を書く上でも重要となりますので、やはり学ぶ目的意識と方向性を明確にもつ事は奨学生の選考では必要と思われます。
放送大学大学院の入試が終わり、奨学生への応募を検討している方への参考となればと思います。