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#36 放送大学大学院 口頭試問を終えて

1.口頭試問について

 本日、放送大学大学院の口頭試問を終えました。
本日まで指導教員をはじめ、同じゼミ生として色々とコメントをくださった方、そして研究に協力してくださった皆様、支えてくれた家族には感謝の気持ちで一杯です。

口頭試問の主な内容については、

①研究の説明
②質疑応答


の2点となっています。

 口頭試問の準備にあたっては、指導教員、ゼミの仲間と情報共有をしながら、いつまでに何をどの程度までやるか確認していました。
一人で向き合っていたら、やはり口頭試問の出来具合もかなり変わっていたと思います。
放送大学大学院は気軽に仲間内で相談し合うというのが難しいところではありますが、交流は大切です。

 発表用のスライドに関しては15枚程度が目安と言われましたが、どうしても入れるべき事項があった事から最終的に18枚となりました。なお、A4で2ページまでの要旨でも可との事でした。
私の場合、草稿の段階ではスライドで45ページありましたので、それでもかなり圧縮しています。
ぎりぎりまで親身に指導してくださった指導教員には感謝に堪えません。

 研究の説明時間に関しては15分と指定があり、アナウンサーが1分間に300字程度で話すと言われている事から、4500字が目安といえます。
私の場合は、早く読み上げる部分と強調する部分を織り交ぜ、4600字程度でほぼ15分ぴったりの発表でした。

 質疑応答に関しては、修士論文本文自体の疑問点と、発表で不足している部分の説明に関するものの2点に整理し、明確に答える事ができるよう、事前に問答集を作成していました。
しかし、実際に聞かれた事は、また異なった角度からのものであり、想定した質問については一つもありませんでした。論文で不足している点については、やはり入念に検討していく必要があると感じました。

 これは当然と言えば当然であり、かつ具体的な数字までは伏せますが、口頭試問の発表者スケジュールを確認した際に、当初の合格者数より発表者の人数は少なかったです。
もちろん、その中には入学を辞退した方や、事情があって休学等をしている方もいると思います。しかし、2年間で口頭試問まで辿り着くというのは、決して楽な道ではない事を改めて認識しました。

 今後については、まずは奨学生としての成果発表会に向けての準備です。
同時並行でいくつかやりたい事もあるので、それらも進めていきたいと考えています。


2.口頭試問までのスケジュール(加筆項目)

 9月から口頭試問までの動きは以下の通りです。
 9月
  研究に係る全てのデータが揃う
10月 修士論文の草稿が完成
11月 修士論文の添削指導、口頭試問用資料作成の着手
12月初旬 修士論文の完成、想定問答集の作成着手
12月中旬 修士論文の提出、資料・原稿作成
1月初週    発表用資料・原稿完成
口頭試問3日前 口頭試問リハーサル
口頭試問前日  発表用資料の提出

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