ココがすごいよFortnite！〜ビジネスモデルと人気のわけ〜
今回はFortniteビギナー向けに「なぜ人気なのか？」「どんなビジネスモデルなのか？」、アレやこれや解説していきます。
最近はじめたばかりの人、YouTubeで見たことある人など、ちょっとでも興味や関心がある人向けの記事です！
▼以下の人に向けて書いています
Fortniteが気になってるが、よく知らない
最近はじめてみて、楽しさを味わってる
人気なのは知ってるが、理由が不明は人
《数字で見るFortnite》
ピーク時はプレイ人口が3.5億人おり、アカウント数はそれ以上と言われるほど、世界的にヒットしているFortnite。
PCやPlayStation、Switchに留まらずAndroidやiOSなどたくさんのデバイスに対応しているのも大きな魅力です。
▼Fortniteの主な数字
正式リリース：2020年6月
月間ユーザー：2.5億人（2024年）
世界大会賞金：2.9億円（2024年/総額）
年間売上高 ：58億ドル（2021年）
賞金つき大会や非公式大会も増えており、あのお笑い芸人の小籔千豊さんも、親子大会を主催するほど賑わっています。
2024年時点での月間アクティブユーザー数は2億5,000万人を超え、ピーク時の3億5,000万人から減少はあるものの、1日あたりのプレイヤー人口は約800万人を維持しています。
本当か？最新データを基に真実を徹底調査』
メタバース相談室
│Fortnite界隈のYouTuberさん
あの天下のヒカキンさんも、Fortniteプレイヤー。昔からゲームチャンネルで動画をあげていて、時々ネフライトさんとコラボしてます。
100万人を超えてる人もいて、既出のネフさんだけでなくLieNさんや、れじぇくん、しょうじさんなどです。
▼主なFortniteプレイヤーのYouTuberさん
ヒカキンさん、セイキンさん
ネフライトさん、れじぇくん、
LieNさん、しょうじさん
ゲーム特化のTwitchと違って、ジャンルレスなYouTubeで人気コンテンツの1つになってるのは、1ユーザとして嬉しいかぎりです！
《Fortniteの世界大会FNCS》
Fortnite Champion Seriesと称した世界大会、通称FNCSも開かれています。各エリアごとで予選を開き、決勝戦をオフラインでやります。
2023年はデンマーク、2024年はアメリカで行いました。アジア勢も予選、決勝と活躍しているので知ってる人も多いと思います。
▼FNCS2024の日本勢の活躍
24位：まいぽりさん&こよたさん
40位：ZETA Zagou
43位：ZETA yumaさん
※他にも参加選手はいますが、今回は一部のみピックアップ
これだけプレイ人口が多い中で、世界のトップ層に日本人選手がたくさんいるのはすごいですよね。
『FNCSグローバルチャンピオンシップ 2024』は、2024年9月7日から8日（米国時間）に、米国テキサス州フォートワースで開催された、世界的人気ゲームFortniteの世界大会です。世界中のトッププレイヤーたちが、賞金総額2,002,000ドルをかけて熱い戦いを繰り広げました。
│Fortnite部門があるプロチーム
DFMやZETA、Crazy Raccoonなど多くのプロチームにFortnite部門があります。実際のスポーツ同様に好きなチームを見つけるのもFortniteの楽しみ方のひとつです。
プロチームはファンミーティング、オンラインやオフラインイベントを随時開催しています。推しと一緒にゲームできたり、会場で見れたりするチャンスがあるんです。
▼プロチームと有名選手（敬称略）
DFM→Rainy、ぶゅりるなど
ZETA→Zagou、みにぴよ
Crazy Raccoon→リズアート、ペポ
ストリーマー（配信者）もいれると、人気のFortniteプレイヤーはたくさんいます。そのため、Fortniteは推し活もできるのです。
《Fortniteで稼げる、クリサポ》
Fortniteはクリエイターサポートという配当金システムがあります。
手順を踏んで、審査がとおれば自分を応援してくれる人が、ゲーム内で購入すると5%がキャッシュバックされるシステムです。
▼クリエイターサポートの概要
クリサポIDの申請をする
ユーザーが任意のクリサポIDを入力
「2」のユーザーがゲーム内のお金を利用
5%がクリサポIDに紐づいている人に入る
YouTuberさんがクリサポのお願いをするのは、収益アップの宣伝。人気になれば、それだけでお金がもらえますし、クリサポ収益も増えて一石二鳥なのです。
サポーターがEpic Gamesストアで購入したり、フォートナイト内でV-Bucksを消費したりすることで、クリエイターは配当を得られます。
│マップをつくってお金をもらう
Fortniteはマップをつくって、アップロードして、多くの人が遊ぶとエンゲージメント配当とといってお金がもらえます。
具体的なアルゴリズムは不明ですが、お気に入りやプレイ時間、新規ユーザーの獲得数などを加味した没頭度ではかっているようです。
▼マップ制作で配当を得る仕組み
マップを制作して公開する
年齢やプレイ歴などの要件を満たす
ユーザーの没頭度を月別に測定
内容に応じて報酬が支払われる
競技、配信、クリサポ、マップ制作など、多くのキャッシュポイントを用意しているのも人気の秘訣ですよね。
エンゲージメント配当は、プレイヤーが楽しんでいる島の制作に報いるものです。
配当額は現在、フォートナイトのエコシステム全体の健全性に寄与している没頭度の測定基準を基にして計算されています。
《まとめ》
以上が「ココがすごいよFortnite！〜ビジネスモデルと人気のわけ〜」です。
フタを開ければ理由はたくさんでてきますが、この状態までつくったEPIC（運営会社）の人たちは、すごいですよね。
▼この記事の振り返り
プレイ人口が多く、世界大会が開かれてる
プロチームや人気YouTuberも多い
Fortniteのキャッシュポイントは4つ
それでは！