転職活動にもOB訪問が必要な4つのワケ
こんにちは。セッションの風巻です!
突然ですが、皆さんは転職活動をされたことはありますか?もしくは,、これから転職活動を検討されてますか?
そんなみなさまに対し、今さらではありますが、転職活動においても、僕たちは新卒の就職活動でやっていたOB訪問をおすすめしております。その理由についてお話できればと思います。
理由1:メンバー全員が転職活動・副業探しの経験者である為
僕たちセッションは5名のチームで活動しておりますが、全員が転職活動や副業を探す経験をしております。
メンバーのほとんどが異業界への転職活動をしており、一般的にお世話になった転職エージェントからは同業界への転職よりは難易度が高いとの指摘を受けました。
これは当然だと思いますが、それでも将来のキャリアパスを考えての上での決断ですので、諦めたくないわけですが、そもそもその希望の業界内の市場の理解を深めたり、各企業の戦略や目指しているビジョン等も含めて調査が必要になってきます。それも、現職の仕事と並行して調査をする必要がありますので、なかなか時間も要します。
そこで僕達が行ったのが、その業界にいる方に直接お話を伺い、壁打ちを行うことでした。
ただ業界が違うと、自分の友人・知人の中にその業界で働く方がいないこともありましたので、そんな時はメンバー内の知り合いを紹介してもらうなどをして、つまり、友人の友人の話を聞いて業界への理解を深めました。
もちろん下調べを行った上でお話しますので、事前に疑問や仮説がある状態で壁打ちをすることにより、議論を通じ、理解を深めることができます。
こうした活動を振り返ってみると新卒の就活の時にやっていた OB 訪問の活動と同じであるということに気づきました。
このことが原点となり転職活動においても OB 訪問がが必要なのではないかという仮説にたどり着いたのです。
理由2:客観的な情報も取り入れながら判断をする必要がある為
皆さん転職の際に転職先を決めるとき転職エージェントや人事の方の言うことを判断基準にすることが多いと思いますが、そこには客観的な意見を取り入れながら、それはを参考にする必要があると考えております。
もちろん全ての場合が当てはまるわけではないですが中にはもちろん利害関係が絡んできますので自社に有利な情報を提供することで優秀な人材を獲得したいという気持ちも出てきてしまうことがあるかと思います。
また働く社員や働いていた社員の口コミサイトがあるかと思いますがそうした情報もその方個人の感情が起因することも可能性としてはありますのでひとつも情報の参考として捉えるということになります。
以上大きく2点から客観的な情報をもとにそれの情報を自分自身として取り入れるかどうかを判断する必要があると思います。
そこでたどり着いたのがやはり採用活動に直接関係しない、その企業で働く社員の方のお話を聞くことです。
理由3:キャリアのロールモデルに出会える可能性がある為
今の時代終身雇用の時代がなくなりかけこれからは自分自身が自分自身のキャリアを自ら考え経験を積んでいく必要があると考えます。
そのためには自分自身の理想とするキャリアのロールモデルに出会う必要もあるかと思いますしそもそも理想のキャリアのロールモデルとは何なのかを知るために様々なロールモデルの方と出会う必要があるかと思います。
現時点では、既存サービスにおいてキャリアバスまでを管理し、可視化されているtoCサービスはないと思われ、僕たちはそれを実現するサービスを立ち上げようと準備をしています。
理由4:内定を頂いた複数社の中から1社を選ぶ必要がある為
最後に転職活動をする中で最終的に複数内定を頂いた際、仮に複数のエージェントの支援を受けていた場合、最終的な一社を判断する際、それぞれのエージェント側が提案をしてきた企業の PR ポイントを改めて説明いただいたり、別の転職エージェントが提案してきた企業のことを比べ、見解をいただくことがあります。簡単に言ってしまえば、自社の提案を通す為、他社のネガティブキャンペーンをしてしまう場合があります。
そんな時、自分自身が客観的な判断をするためにも、フラットな意見が一番参考になると考えております。つまり、選考に関係のない、その希望先の企業に属する社員の方で且つ、選考中ということを伝えない状況で自分の確認したい内容を確認することで、最終判断に必要な材料を得ることができます。
一般的に内定いただいてから決定をするまでの期日は、長く待ってもらったとしても一週間くらいだと想定されます。※私自身、最終的に4社同タイミングで内定を頂き、1社は内定通知を頂いてから約2週間、3社は1週間という期限でした。
その期間中に、内定を頂いた企業で働く社員との日程調整は確かに大変かもしれませんが(特に、複数社ある場合)、最後の最後まで自身の手で確かめて得たその情報には価値があると考えており、最終的に選ぶことができるのは1社ですし、その1社を選んだ判断に対し、悔いなく終えることができると考えております。
以上、大きく4点が転職活動においても OB 訪問をお勧めする理由です。
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