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『The Third Door 精神的資産の増やし方』アレックス・バナヤン

『The Third Door 精神的資産の増やし方』アレックス・バナヤン 

これ実は積読じゃなくて再読。
いいか悪いか、私は『変化がない・停滞している』と感じると鬱々としてきてめちゃめちゃへこんでくるんです。
なので「なーんかつまんないな」と思って、
そういえばワクワクする本あったよなー
と積み上がってる片付けが一向にできてない本の山からガサゴソと引っ張り出したのがこの本でした。

物語風に著者の行動が書かれていてなかなか面白いです。

バナヤン青年の普通は出来ないような、思いつかないようなことを色々苦悩しながらえいや!!とやってみるところにハラハラしてしまう。

みんなが1択かあってせいぜい無茶な2択目、をさらに!!別の3択目をこじ開けるストーリーは爽快だったり眉間にシワを寄せることの連続…

無茶苦茶だな!!それはやっちゃダメなことだろ!って思うことばかりだけど…

…そのダメって誰が決めたんだろう…

常識に縛られてるなぁ〜と気付くきっかけばかり。

上手くいくはずない、そんな手を使って人生甘くないよ。

バナヤンの行動と考えと目的をまとめたときに、ありゃ〜可能性狭めてんの自分じゃん!!(゚∀゚) ってなって目からウロコの本でした。

思えば私もサードドアの扉をこじ開けたこともあった気がする。
サードドアの存在を知りながらそこを選択しなかったこともあったな。今思えばですけどね。

開けなかったことが無駄だったことでは別にないと思ってるけど、開けてもよかったのか〜とちょっと後悔もする。
逆に開けても全部が全部うまく行くわけではないと思うけど、それは自分の目的を見定め、見失わず、柔軟に対応することができたら違っていたのかもしれない。

いいって思うこともそうじゃないことも、あんまり大差はなくて、自分にとってその時々でどう思ってどうしてきいたいのかでしかない。

バナヤンのサードドアの選択の仕方という"方法"とかじゃなく。
なんでそれをするのか、それをする事で自分がどうしたいのか?っていう心持ちの方(つまり本質)が大事だなと、そう思いました。
バナヤンにとってそれがサードドアだったという事なんだと思いました。

うーん上手く表現できないなぁ。もっとかんばります笑

ってかこのサードドアの話ならこっちの方がいいかもです!!

有料だけどけんすうさんの具体例が書かれています。有料だけど面白いので興味のある方は是非!!


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