映画記録「シン・ウルトラマン」
アマゾンプライムで視聴。
最初は怪獣が出てきて、よく知ったやつかな?と思っていたが自衛隊や科学者などが知恵を絞って戦ったという過去回想があり、ここだけ見たらシンゴジラのダイジェスト版だなって感じ。
シンゴジラと違うのは対・怪獣のための組織がしっかりと政府に組み込まれており、恒常的に自衛隊と連携をとるシステムが出来上がっていた。
だが相手は怪獣。そんなに簡単にいかない、被害がどんどん大きくなっているときに「ウルトラマン」が来た。
ネロンガ
電気食べてる怪獣。
対策チームの紹介と実際の仕事ぶり、仕事へのプレッシャーというのを描写している。
政府からの圧力というのもあるしね。
そしてウルトラマンの登場のきっかけを作っていた。ウルトラマンは疑問と「熱」を残して去っていった。
ガモラ
ヒロインの登場。浅見(長澤まさみ)は神永(斎藤工)と組むことになる。
禍特隊の日常が一瞬描かれるが神永の様子がおかしい。異なる文明で生きてきた思想を持っているのだ。
怪獣は土の中を泳ぐ奴。放射性物質を一手に引き受けたりして人類の味方なのではという考えがよぎる。緑色のボディも悪くないな。
ザラブ
人間レベルのサイズで最初は登場した。日本と協定を結びたいという名目で政府に乗り込んできた。神永状態のウルトラマンを拘束し、ウルトラマンの幻覚を見せ町を壊し、だしにして、自分にいいように交渉を進めようとする搦め手タイプ
浅見のおかげで解放された神永はウルトラマンになりウルトラマンVSウルトラマンの構図になった。
かっけえ。
こんな都心でやったら経済的に損害ヤバそうだなとも思った。
ここで神永とあさみの絆が生まれてお互いに信じあうようになった。
メフィラス
ザラブと戦った直後に浅見がいなくなった。
そして出てくるウルトラマンサイズの浅見。「これはデモンストレーションだ」。大きくなる技術はウルトラマンだけではないという事を示したunknown。
unknownはメフィラスという名前で政府に勝手に乗り込んできた。
でかくなるシステム(βボックス)を提供する代わりに上位存在として存在させろと要求した。
βシステムが欲しい人類は交渉に乗ってしまいそうになる。
だがそれを阻止したいウルトラマンは対話でそして実力で阻止しようとした。だが戦いの最中にメフィラスは突然手を引いてしまう。
天体制圧用最終兵器 ゼットン
光の星から新たな管理者兼裁定者が来た。名前はゾーフィー。
曰く地球は破戒するとのこと。その破壊のためにゼットンを宇宙に展開した。
ウルトラマンはゼットンに勝てない勝負を挑まざるを得なくなった。超巨大なうえに張ってあったバリアを突破できずに成すすべなく負けるウルトラマン。
一部の人類は世界が終わる事を知っている。だがそれ以外の人は日常を過ごしている。
悲しげな音楽と共に諦める人がいる中、科学者は諦めなかった。
ウルトラマンが与えた基礎知識を使って世界中の科学者が対抗策を考えた。
そして、、
なんかよく見た怪獣!っていう見た目してた。
まとめ
正直一回目の視聴では内容が理解できなかった。一回目適当に見すぎたかな。
物理学の話もわからないし、専門用語もわからん。なんだβシステムとかプランクブレーンとか。
一回目の視聴ではながらで見てしまった。ただアクションとしては昔ながらのウルトラマンを踏襲しており。「変身シーン」とかすこしずつ大きくなる感じとか 昔ながらのこれを今の映像技術で見たかった人とかいっぱいいるんだろうな
アクションとして単純に見てしまったがそれはそれで楽しめた。
山本耕史とウルトラマンが居酒屋でいっぱいやった後の
「割り勘でいいか?ウルトラマン」というのが一番良かった。
良さそうな小料理屋だもんね。高いよねきっと。
あと、山本耕史の演技が終始良かった。うさん臭い演技と地球に順応した感じのバランスが良かった。
物理学と生物学など学問と科学者へのリスペクトが感じられた。理系としてはうれしい所存。
20241211
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