![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155013816/rectangle_large_type_2_7bd3bae0674722c9fa6f97b635aadeb4.jpeg?width=1200)
映画記録「映画検閲」
シネマカリテの視聴。ホラー映画。洋画。以下ネタバレ注意
1980年代くらいのイギリスが舞台。性描写や暴力シーンだらけの映画ばかりの時代で事前に検閲する必要がある時代だった。主人公のイーニッドは映画検閲の職についている。仕事で、とある映画を視聴した時に幼いときに行方不明になった妹としか思えない女優を見つける。会って確かめようとしている間に実際の映画と現実の区別がつかなくなり始めてしまう。そして自分が映画の中にはいりこんでしまう。
最初は仕事に冷徹に取り込む美人という感じの主人公だったが、妹に似ている人を見つけてしまったことで歯車が狂いだしてしまった。他者が関わる描写はかぎりなく現実だなという感じで静かに主人公だけが狂っていっていて狂気を感じれる。
最後の映画検閲というフレーズが出てくるシーンと妹が家族に再開するシーンはある意味印象的だった。猟奇的にも純粋な笑顔どちらにも見えるイーニッドの笑顔もよかった。
現実との乖離が起きている所はゲーム脳の考え方を拡大解釈すると当てはまるかなとなんとなく思ったりした。
ちなみに上映中10分くらい寝てしまっていた。疲れているときに見るもんじゃないですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1726827300-TcZY9mbFPJnhUD4BSzGlw3oe.jpg)
20240918