小川

コメディとユーモアとアイロニーが好きです。お手柔らかにお願いします。 Twitter(新X)/Instagram:@seseragu_ogawa

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簡単な自己紹介

▼簡単なプロフィール ・名前:小川(偽名) ・京都住まいの既婚女性 ・「お笑い好き」を名乗れるほどお笑いに詳しくない ▼このnoteを始めたキッカケ 画像のツイートが理由の殆どを占める。 「好き」「面白い」「応援している」などの言葉を伝えるとき、自分の経験を織り交ぜると具体性が増し、説得力が出る。 そのため「身バレしない程度に自己を開示しよう」と決めた。 正直、私には文章力がないし、さほど面白い人生を歩んできたわけでもない。 それでも、「この人はこういう理由でコレが好き

    • 3万円のお笑いライブに行った話

      鬼ヶ島というトリオのコント芸人が好きだ。 駅の改札が2つしかない最寄り駅で学生生活を送りながら、いつか鬼ヶ島の単独ライブに行きたいと願っていた。 ちなみに最寄り駅に行くためのバスは、1時間に1本しかない。 3万円のチケットを取るまでの経緯鬼ヶ島が10年ぶりに単独ライブを開催すると、8月27日に判明した。 9月9日にはお笑いナタリーにも記事が出た。 9月26日にチケットの詳細が出た。 どうして日付を覚えているかというと、すべて過去の自分がツイートしているからだ。 9月26日に

      • もう何もかも嫌になってサンリオピューロランドに逃げた記録(2日目)

        1日目の記録はこちらから。 2日目は開園から閉園までいたので、文章量も増える。 平日のピューロランドは9:30開園の17:00閉園なんてザラだ。その分チケットも安い。 工夫すればちゃんと満喫できる。 満喫しすぎて、私は「帰りたくない」と泣いたのだが。 入場1,500円で「優先入場券」を事前に購入。 開園より早めに、パーク入り口である3階へ案内される。そこで開園まで待機することができる。案外知られていないが、ピューロランドは4階建ての施設なのだ。 私は開演グリーティングの

        • もう何もかも嫌になってサンリオピューロランドに逃げた記録(1日目)

          もう何もかもが嫌になった時。 そういう時、私はよくSANRIOの力を借りる。 0歳でピューロランドデビューを果たしているので、お気に入りのショーやパレードはたくさんあり、DVDやBlu-rayを持っているほどだ。 私の一番好きなキャラクターはマロンクリームちゃんだから、マロンクリームちゃんの出るショーやパレードを観て、気持ちをやり過ごす。 しかし今回は、映像ではダメだ!と思ってしまった。生でピューロランドを浴びなければ!と。 そうして唐突に旦那さんに「私は2日間サンリオピ

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        マガジン

        • 聖なる小川
          3本
        • ヨーロッパ企画
          3本

        記事

          ピューロアンバサダーになった

          サンリオピューロランドでは「ピューロアンバサダー」という制度がある。 アンバサダーを名乗るくらいだから、熱量やSNS登録者数等の厳選な審査があるのだろうな、と思っていた。 そんなものはなかった。 500文字の文章を2つ記載したら、なれた。 15分くらいでなれた。 めちゃくちゃ簡単だった。 こうして私はピューロアンバサダーとなったのである。 どうしてピューロアンバサダーになりたかったか①好きだから 簡単で単純だ。 私はサンリオピューロランドが好きなのだ。 まず、私のテ

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          ハチクロの「3つ目の答え」が自分の中でやっと見つかった

          私は自他ともに認める「四畳半主義者」である。 偏窟な性格になったのは、アニメ『四畳半神話大系』の影響だと指摘されることもある。 しかし、その指摘の半分は間違いなのだ。 私は『四畳半神話大系』を観る前に、同じノイタミナ枠である『ハチミツとクローバー』を浴びるように観ていた。 もちろん漫画も全巻あるし、実写映画も観た。イオン系列ではないミニシアター系の映画館へ初めて行ったのも、映画『ハチミツとクローバー』を観るためであった。 中学生であんなものに触れてしまったら、そりゃ、人生

          ハチクロの「3つ目の答え」が自分の中でやっと見つかった

          はあとぶれいく、或いは幸山厘について―ふつうの軽音部・第37話までの感想―

          「そもそも漫画が面白い」という高すぎる下駄を履かせてもらったお陰か、『ふつうの軽音部』20話を読んだ際の怪文書に反響がある。 インターネットの海をどうやって泳げば私のnoteに辿り着いてくれるのか、航路がさっぱりわからないのだが、きっと『ふつうの軽音部』という灯台の光を頼りに読んでくれたのだろう。 私は20話の段階では、幸山厘対して「めちゃくちゃタイプなショートカットの黒髪女」と思っていた。20話の段階では、だ。 ありがたいことに20話以降の感想も聞きたいという珍妙な声も

          はあとぶれいく、或いは幸山厘について―ふつうの軽音部・第37話までの感想―

          『ペンギン・ハイウェイ』を爪に纏った夜

          私の目の前に5色のネイルポリッシュがある。 私は大変爪に疎く、ネイルポリッシュが何物かも分かっていない。 そんな人間がet seq.の羽ペンネイルポリッシュ5色セットを買ってしまうのは無謀と言わざるを得ない。または宝の持ち腐れか。 しかし私には買わなければならない理由があった。 文喫とのコラボで、森見登美彦の小説をイメージしたネイルポリッシュセットが出るという。 森見登美彦コラボが発表になった日、どの作品がネイルポリッシュになるのかは判明していた。 しかし色は後々解禁すると

          『ペンギン・ハイウェイ』を爪に纏った夜

          シールの貼り方は人生のセンス

          映画『亀は意外と速く泳ぐ』の名言。 シールやステッカーをいかにセンス良く貼れるか……かなり重要な問題だ。 私のキャリーケースにはマロンクリームちゃんが2人いて、MILKFED.のステッカーもあって、KAWAIIではあるのだが、キマッてはいない。余白がかなりあり、寂しい。 一方、妹のスーツケースはどうだ。 海外のディズニーランドのステッカーが無造作にかつ、所狭しと並んでいる。 ミッキーマウスを愛してやまない彼女らしさ。無造作にベタベタと貼れる大胆さ。 センスもあるし、個性も

          シールの貼り方は人生のセンス

          大好きなイラストレーターさんに似顔絵を依頼しました!

          私は以前からイラストレーター、スドウ創太さんのファンであった。 今回、SUZURIの「タクラミ」という企画でスドウさんがオンラインで似顔絵を描いてくれると知った。 5,000円! めちゃくちゃに安くない? あのスドウさんですよ? 今年の27時間テレビのTシャツをご担当された方ですよ? ……安すぎない? 当然、定員10人はすぐに満了。追加枠でなんとか滑り込み、私は「スドジョ」となれたのである。 ☟☟☟スドジョver.の小川がコチラ☟☟☟ スドウさんとの出会いPicrewとい

          大好きなイラストレーターさんに似顔絵を依頼しました!

          男肉と女皮

          男肉 du Soleilというダンスカンパニーがある。 ダンスカンパニーと称して良いのか。 とにかく、劇中でダンスをたくさんする。ラップもする。上裸にジーパン、足もとは裸足が基本スタイルの集団だ。 私はこの夏、男肉 du Soleil(以下、男肉)とアツくて濃い時間を過ごした。 私は男でもなければ肉でもない。最近かかりつけ医に「痩せすぎ」「なんでも良いからとりあえず食べなさい」と注意された。男とも肉とも縁遠い存在。それが私、小川である。 なので私が男肉を語るときは「女皮(

          男肉と女皮

          私たちを隔てても、リバーは流れ続ける。そしてスガキヤのアレは最悪。

          貴船神社は「きふね」と読む。「きぶね」ではない。 水を祀る貴船神社に「濁り」があってはならない。なので「きふね」。 夏に貴船に行くのは避けたかった。 いくら貴船といっても京都なので暑いし、避暑を求めて観光客はワンサカ来るし、それに「2分」に閉じ込められてしまう可能性があるからだ。 冬の貴船に閉じ込められてしまうのも最悪だが、夏の貴船に閉じ込められてしまうのも、まあまあ最悪な予感がする。 絶対に2分に閉じ込められたくなかった私は、貴船神社周辺に到着後、まず「映画内のトリガ

          私たちを隔てても、リバーは流れ続ける。そしてスガキヤのアレは最悪。

          『ふつうの軽音部』第20話を読んだ。鳩野に謝りたくなった。

          『ふつうの軽音部』という、大阪の高校を舞台にした軽音楽部の漫画がジャンププラスで連載されている。現時点(2024/5/5)では第21話が最新回。第8話まで無料で読むことができる。 主人公・鳩野が第1話で好きなバンドを述べる。 「私はね! 一番好きなのはアンディモリ…銀杏とかナンバガも同じくらい好きだけど」。 ……。 「志村ボーカル時代のフジファブリックも外せないな〜」。 …………。 好みを否定したくはない。すべて素敵なバンドだ。ただ、上記バンドをすべて羅列する人に対してとて

          『ふつうの軽音部』第20話を読んだ。鳩野に謝りたくなった。

          東日本大震災のボランティアに行った話

          大切なこと※地震や津波に関する話があります。この記事を読んで嫌な記憶がフラッシュバックしそうな人や、読むことで心が苦しくなりそうな人は、読むことを避けてください。 ※あくまでも「私個人の体験」に基づいた話です。この記事が「正解」ではありません。様々な情報や意見に触れて、最終的には「自分の判断」で行動してください。 はじめに以前『深夜特急』を読んで旅に出たということを記した。 「旅」と称するのは失礼な話だが、私は沢木耕太郎に背中を押してもらい、東日本大震災の被災地へ、ボラ

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          私と洋子さん

          小川洋子という作家が好きなので、noteに記しておく。 イタい公開ファンレターなので読み飛ばして良いパート 無礼で烏滸がましいと承知している。 私なんかが彼女の名前をお借りして良いはずがない。 それでも大好きで、尊敬していて、愛していて、アナタに出会っていなければ今の私は存在しないので、SNSのハンドルネームを「小川」にしてしまっている。 いつの日か洋子さんに懺悔せなければならない。私のような人間が名乗って良い名前ではないのだから。 私は小説家・小川洋子のことを「小川洋子

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          『時をかけるな、恋人たち』を観てほしすぎる人のnote〜『ポケつめ』も添えて〜

          カンテレ・フジテレビ系列で10/10(火)から『時をかけるな、恋人たち』というドラマが始まる。絶対に観てほしい。 脚本はヨーロッパ企画の上田誠。 私に詳しい人なら「あー、はいはい。小川はヨーロッパ企画が好きだもんね」と思うだろう。しかし私が絶対に観てほしいと思う理由は、「上田誠の脚本だから」という理由だけではない。 下記が、私が猛プッシュする理由たちである。 上田誠の手掛ける「時間もの」 ヨーロッパ企画・上田誠はタイムリープ、タイムループ、タイムトラベル系の物語(下記

          『時をかけるな、恋人たち』を観てほしすぎる人のnote〜『ポケつめ』も添えて〜