レート1600踏めるようになるまでに得た気付き 3選

こんにちは、せさみんです。
スマメイトの最高レートは1635で、ファイターはホムラヒカリを使っています。
この記事では、僕がレート1600を踏み、ある程度安定できるようになるまでに得たスマブラの攻略における気付きを3つ紹介したいと思います。

レート1600はVIP到達後の初〜中級者にとっての1つの大きなハードルになることが多いし、実際僕もすごく苦労しました。なので、この記事がかつての自分と同じように取り組んでいる人の助けになれば良いなと思います。
逆に、高い実力のプレーヤーは、僕の攻略を見て適当に意見や感想を投げてくれると嬉しいです♪


①シールドに対してはどこかで直接回答すべき

対戦を重ねて基礎力が身に付いてくると、ガードから反撃されにくい技の振り方が上手になってくると思います。
例えば、
・持続の長い技を引き慣性で振る
・背面のガーキャンが弱いファイターに対して、多段技でめくりながら着地する
・リーチの長い技を先端で振って、ガーキャン行動が届く間合いの外からシールドに押し付ける
・ガード硬直差の小さい技を最低空で振る
・相手の前ダッシュやジャンプ、回避に噛み合うように技を置く
・遠くから飛び道具を打つ
ざっと思いつくだけでもこれだけの択があって、
しかもほとんど全部当てたらコンボに行ける・or撃墜できる一方でガードから反撃はなしという最強行動です。
あいこ以上が保証されてるじゃんけん、とりあえず擦るに決まってますよね。
ここで落とし穴となるのが、「あいこ以上」が保証されているだけで、勝ち(=リターン)は保証されていないという点です。シールドに負けない行動は、シールドに対して回答したことにはなりません。
というのも、これ一辺倒だと相手目線で防御行動がシールド安定になってしまって、リスクもなければリターンもない故に、ジリ貧で負けがちです。
特に僕の場合は、ヒカリというファイターが小リスクで何度も差し込める性能をしていることもあって、シールドからリターンを取れていない状況が続くことの気まずさに気付くのが遅かったです😭
リスクなく技を振ることは大事ですが、それが特定の択に対する回答として成立していなければ、その行動を続けるほどリターンを取れる可能性はなくなっていきます。どこかでリスクをとってリターンに繋げることが大事だということに気付きました。

②撃墜の読み合いは多少のリスク上等

スマブラは、体力を0にすることが勝利条件となる格闘ゲームと違って、どれだけダメージを溜めても撃墜技が当たらなければ勝てないゲームです。
その点で、撃墜を通すことが他の全てに勝るリターンになります。
展開が入れ替わったり被弾したりするのを恐れるあまり、(特に撃墜%の)有利展開でも消極的な択を選ぶのは弱いです。
僕の場合、顕著な例は撃墜%の崖狩りで「重ねミスって後ろ投げで崖外出されて死にかけるのが怖いからその場上がりは直接狩りに行かない」というのがありました。その場上がりへのリスクのつけ方は諸説あると思うのですが、割り切ってその場上がりを続けてくる相手に全く重ねをしないのは弱かったなと思います。
ちゃんと倒せる択を選び、それが通らないなら別の選択肢を見せて読み合いを回すことが大事なのですが、丁寧にやろうとすればするほど思い切って撃墜技を振れなくなっていくので、多くの初中級者にとって重要な視点だと感じます。

③どうせ咎められるから「全くやらない」は弱い

択の強さには偏りがあります。リスクを支払うのにリターンが見合っていない択がある一方で、少ないリスクで大きなリターンにつながる択もあります。
再現性の高い勝ちを求めるなら、後者を選ぶのが正しいように思われますが、強い択やリスクの少ない択「だけ」を選び続けるのは対人ゲームとして弱いです。

強力な択があれば、その分相手の意識配分は偏ります。いくら強い択、リスクの少ない択といえど、意識を割いていればいつか咎めることができるからです。
裏を返せば、相対的に「弱い択」への意識配分は少なくなっていると言えます。

弱い択ゆえに、それでも狩られてしまったり通してもリターンが出なかったりすることも多いですが、だからといってこれらを自分の選択肢から完全に排除すると、相手に楽をさせてしまいます。
相手は人間なので、予定外の択が来ると慌ててミスするかもしれないし、その択を見せたことがノイズになって今度は表択が通りやすくなるかもしれません。

当然、リスクリターンを考慮して択の重みづけを行うことは重要ですが、度がすぎると相手が確信を持ってこちらに対処できるようになってしまいます。だから、勇気を持って「弱い」択やリスクリターンの見合わない択を見せることは大事なのかもしれません。

おわりに

これでこの記事は終わりになります。初投稿なので不安は多々あるのですが、もし好評だったら何かあった時にまたこういった記事を書いてみようかなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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