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ライブついでに行った関西メモ

大阪まで旅行に行った。
目的は中島みゆきのライブだったが、他にもブラブラしたので備忘。

ランチは万両で。

前に大阪勤務だったとき、出張者を連れてよく行った。
久しぶりに食べた。
柔らかめのハンバーグ。
脂が多くてジューシーである。
大阪勤務の時は好きなランチだったが、静岡のさわやかを知ってしまった今となっては普通であった。
これで950円はまあ、妥当であるといった印象。
リピートはなし。

次は北浜でコーヒーを飲んだ。

中之島のリバーサイドで立地はよい。
エチオピアのアイスコーヒーと当日の豆のフレンチプレスを注文。
アイスコーヒーは淹れ方が分からなかったが、まずまず美味しい。
フレンチプレスの方は全体的に水っぽくて味が薄い。
もっと豆の味や香りがガツンときたほうが嬉しい。
それぞれ500円ほどだった。
外国人観光客も多めでお昼時の店内はにぎわっていた。
リピートはなし。

もう一店舗コーヒー。
前にも2回ほど行ったことのある店舗へ。
なにわ筋まで歩く。

以前訪問したときはコーヒーにそこまで興味がなく、普通のアイスコーヒーを頼んだが、今回はハンドドリップを注文。
そうすると紙を渡されて、そこにある豆15種程度から選ぶことができた。
また、それらは事前に匂いをチェックすることもできた。
COE入賞の豆やゲイシャなど、高価な豆もその15種には含まれており、定額で注文することができた。
エチオピアとゲイシャを1つずつ注文。
ゲイシャの方はエアロプレスにしてもらう。
これがなんと、1杯500円。
衝撃的な安さと、ほとんどの人がラテを注文している光景に驚く。
味はどちらもよかったが、今回の好みはエチオピアの方。
苦みや渋みが一切なく、豆の香りやうま味、深味といったものを感じる。
正直、こんな店が近所にあったら週2ペースで通うのではという感じ。
また大阪に行った際には立ち寄りたい店だ。

夕食は早めのラーメン。
こちらも大阪勤務時に行ったことのある店。

座銀は肥後橋界隈では有名店。
ランチ時は長蛇の列だ。
もちろん鶏出汁のラーメンだ。
ゴボウがトッピングされている。
チャーシューは豚と鳥の二種。
濃厚で美味しかった。
こちらは一杯950円。
時間があればリピしてもいいかな、という感じ。

この後、夜に心斎橋の締めパフェ専門店にも行ったが、本店は札幌なので割愛。

翌日、兵庫の相生まで牡蠣を食べに行く。
3月末だがギリギリでセーフ。
牡蠣小屋での食べ放題スタイルで45分2500円だった。

殻のサイズは一般的だが、焼いても身が縮まない。
大きくてジューシー。
柑橘系と相性抜群でバクバク食べてしまった。
結果、45分でお腹はいっぱい。
牡蠣だけで満足感を得られる幸せ。
年1回くらいこんな感じで牡蠣を食べられると嬉しいし、スーパーで牡蠣を買わなくてもいいなと思える。
個人的に焼牡蠣だと厚岸にも匹敵する味だと感じた。

せっかく大阪市内から西まで来たので姫路城にも立ち寄った。
平日の金曜日だったが観光客の多さに驚く。
7割方外国人といった感じ。
円安で入場料1000円で世界遺産に入れるのであれば行っておくかという感じなのだろうか。
外国人観光客からは3倍~10倍程度の金額を徴収するべきだといつも思う。
歴史的建造物の維持費用負担を考えたときに日本国への税負担がない外国人観光客にはその分も含めた価格設定とするべきだ。
でないと持続可能性も怪しいし、最終的には外国人観光客にも不幸な未来が待っていることになる。
姫路城は珍しく天守閣を含めた多くが現存しており、天守閣まで入ることができた。
天守は当然木造で立派な木材が柱として使われていて迫力がある。
一般的な木造住宅に比べて風も入ってこない。
ただ、城は中に入るよりも外から見る方がそれっぽい。
それでも現存する天守閣に当時のように急階段で登る体験ができたのは良かった。
また、姫路城から姫路駅まではメインストリートが直線で整備されており、その景色も良かった。
日本にある数少ない世界遺産であるので、維持管理や予算確保のやり方はしっかり考えてほしい。
そういえば、天守閣内で交通整理をしていた従業員の方は誰一人として英語が話せないのか日本語での指示しかなく、そのせいで外国人観光客は指示を理解できずに混乱している様子だった。


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