台湾に行く(その④帰路)
最終日、まずは朝食を取る。
チェックアウトしてホテルから50mほどの早安美芝城へ。
もう慣れた感じで注文票に数字を書き込んで店員のおばちゃんに渡す。
2品。
1つはハンバーガー。
手作り感のある玉ねぎスライスが嬉しい。
もう1つはモチモチ系。
この生地が美味しいのだ。
サクッと食べ終わる。
ようやく台湾流が身についてきたか。
最寄り駅まで歩く。
ガジュマルの木?が茂っている。
MRTで左営に出る。
大阪が高雄なら、新大阪が左営だ。
ここから台湾高鉄が出発する。
Sさんが外国人用のお徳チケット(2人買ったら1人分無料)を購入してくれた。
ただし、出発駅が左営の場合、最北が台中となっていた。
そのため、いったん台中まで向かう。
新幹線がベースなだけあって、運行速度はとても速い。
そして乗り心地も安定している。
あっという間に台中に着く。
一度改札外に出る。
台中駅前は空港のような作り。
裏側は再開発中であった。
また、日本で馴染の店舗が多く入っていた。
美味しいと聞いたコーヒー屋が台中にあるのだが、またの機会に。
台中から桃園へは外国人15%OFFのチケットを調達した。
桃園までは座席指定の関係上、自由席を使っていくことになった。
8割程度座席は埋まっていたが、何とか座ることができた。
途中、市街地や遠くに大きな山を見ることができた。
その山の1つに梨山もあるようだ。
桃園駅から桃園空港へはMRTを使う。
桃園駅は空港へ向かう客で混雑していた。
それでも案外MRTの乗車率低め。
20分程で桃園空港に着いた。
桃園空港には日本各地から到着便がある。
何故かちょっと嬉しい。
桃園空港で日本航空のカウンターは隅っこ。
デイリー運行ではないからだろうか、不便な位置にある。
業務は中華航空の方が担当していた。
帰路はスーツケースを預ける。
そして中華航空ラウンジのインビテーションカードをもらった。
搭乗まで時間があるので、もう一つのターミナルにあるキャセイラウンジに行ってみる。
迷いながら15分くらい歩くと、ついに見つけた。
落ち着いた雰囲気で大きなラウンジ。
時間帯が良かったのか、利用者も少なめ。
ヌードルバーも含めて食事が充実していたので、たくさん食べてしまった。
ラウンジの奥にはバーカウンターもある。
落ち着いた雰囲気。
2杯注文してみた。
このあたりで切り上げる。
せっかくなので中華航空のラウンジにも立ち寄った。
こちらは結構な混雑。
食事の種類は豊富だが、味は今一つ。
それでも、搭乗前の時間をゆったり過ごせるだけ嬉しい。
搭乗口に向かうと日本人高齢者が多くいた。
どうも台湾旅行ツアーの帰りらしい。
金も時間もあって羨ましい老後である。
あれだけラウンジで食べたのに、機内食も食べてしまった。
蕎麦が美味しかった。
つゆがこぼれないようにジュレタイプだったのは流石である。
結局、日本航空の機内食の方がラウンジよりも美味しかったかも。
セントレアに着くと、漢字を見ても中国語と頭が判断してしまうのか、最初は意味が入ってこなかった。
そして英語で何とか話そうとしてしまう。
すっかり頭は海外旅行モードに切り替わっていたらしい。
そしてまたもや腹痛。
日本のトイレに感動。
そんなこんなで入国完了。
無事に帰ってこれて何より。
次はどこへ行こうかな。