うつからの復調、アラサーの主張
・挨拶
2019年10月から2020年1月までの3か月の間、うつを経験したパブロフのぼくです。
前回うつから復帰するきっかけを書きましたのでその続きを書こうと思います。
前回の記事を置いておきます。タイトルがなかなか香ばしい。
・今回はうつからの成長記録だ
うつから今に至るまでの流れはこちら。
~2020年1月初旬:スマホゲーム&動画の毎日
1月中旬:自己啓発、ライフハック系の動画を見る
1月中旬~:外に出るようになる、生活費の計算、職探し
1月下旬~:リゾバ登録、仕事の条件決め、仕事決まる
2月上旬:リゾバで社会復帰
4月~:コロナで派遣切り、仕事ないぃ
メンタリストDaiGoさんの動画を見て「なんか自分まだ行けんじゃね?」と勘違いしたところから復調の兆しがありました。今回はそこからの成長記録です。
・そうだ、ノートを買いに行こう
ダメになった自分でも立ち上がることができる!と思い始めてからまずやったことはノートを買いに行くことでした。
意味わかんないですかね。ぼくはわかりません。でもその時は、考えるための道具が欲しかった。PCも持ってはいたけど、そのときは紙に書きだしたい衝動に駆られていました。
というわけで気分を上げるためにも新しいノートを買いに出かけました。ミドリというメーカーの無地のノートが好きでずっと使っていたのでそれが欲しくて隣町のショッピングモールまで探しに行きました。
これです(表紙超クール、無地の文庫本サイズが個人的おすすめ)。
しかし、その時は運悪く品切れだったので、代わりに無印良品でよさげなノートとペンを購入。そしてその足で近くのカフェへ。
ちなみに無印良品のノートはまぁまぁでした(←何様)。
・これがうつから復調するときのノートだ
どうですか?貴重なサンプルじゃないですかね。
これはDaiGoさんの動画で見た性格診断テストやった結果の考察です。
ちなみに動画はこれです。
この動画では、ビッグファイブと呼ばれる性格を構成する5つの性質(外交性、協調性、誠実性、神経症、開放性)を判断するテストを紹介しています。
10点満点でそれぞれ傾向性が出るのですが、この時行った僕の結果はこれです。
外交性:0;初めて会った人と仲良くなるセンスなし
協調性:5;協調性はぼちぼち
誠実性:0;こだわりなし、無計画、他人に流される、いい加減
神経症的傾向:6;弱メンタル、動揺しやすい
開放性:6;好奇心強い、認知能力高い、妄想的になりやすい
外交性はともかく誠実性皆無なのはオワコンですね。自分のこと誠実な人間と勘違いしている節があったので、この結果見て盛大に笑いました。一人の乾いた笑ですが。しかも性格傾向はそこまで大きく変わらないらしい...。
でも、このときのぼくはそれを聞いて、「じゃあ諦めて、自分の特性生かす方法探すか」とずいぶんと前向きに考えていた気がします。
この性格診断も、これからの自分の人生の指針を見つけたくて見たものでした。ノートには、「今自分が何をしたいか、何を目指して生きていくか、どうすれば自分を苦しめずに済むか」という問いをずっと投げかけていました。前進する、行動する理由が欲しかったのです。そのためのはけ口、整理としてのノートでした。
・アラサー、成年の主張
最初は動画を見て、自分の進む方向性を確認しようと模索していたのですが、ぼくが出した結論は
もう人に左右される人生はいや!やりたいことなんてなーい!ただひたすら安穏と生きてたーい!!
という360°どこから見てもクズな叫び。でも本心です。社会の荒波にもまれて一度死に、新たに生を受けた生後27年の赤ちゃんの心からの気持ちです。
社会不適合者と思われるでしょうか。ぼくはそう思います。
でも、自分の中にあるクズな赤ん坊の自分を、目をそらしたくなる自らの業を、愛してみようと思いました。
・アラサー、現実を見る
そして、次にしたことは、現状を書きだすことでした。書き出した内容は以下の通り。
・来月の支払いができない
・仕事ない
・誰とも連絡を取っていない
・部屋が腐海
・タバコ吸いすぎ
これらを緊急性と重要性で考えたとき、明らかに仕事がなくて支払いできないことが緊急で重要であることをはっきりと認知しました。
DaiGoさんの動画で開放性傾向が高い人は認知能力高いなんて書いてたけど、開放性が高いだけのあほうがここにいましたよ。
とりあえず、生活基盤を失ったら文字通り露頭に迷うので働くことを決めました。
働くのにリゾバを選んだのは、陰鬱な気持ちで過ごしたこの部屋で自律した生活を送れる自信がなかったから。ストレスが重大な精神的停滞をもたらすことが分かったので、そういうところは過敏ながらも冷静でした。
結果としては、派遣に登録して、何とか働けたのですが、それはまた次回以降にでも書いていきたいと思います。
・うつのモルモット的記事
これを書きながら、これを読んでなんの意味があるのだろうと疑問に思いながら、キーボードをカタカタやってるのですが、かわいそうなモルモット的な物だと思ってもらえればそれなりに楽しめるかもしれないと思います。なので次回以降も多分誰の役にも立たないモルモット的な記事を書いていこうと思います。
こんなくだらない記事をここまで読んでくれて本当にありがとうございます。
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