備忘録【彼との会話・ストーカー考察】
以下「」→私
『』→彼
「そういえばHさんがあのストーカーと会話をしたらしいけど、全く会話にならないって言ってた」
『なるほど』
「長文で自分の主張だけを垂れ流してきて、話を聞く気がないから、会話してるだけでヤバいのは分かったって感じのこと言ってた。昔はそこまで病んではなかったはずなんだけど、四年のうちに悪化したんかな」
『ふむ』
「バズったツイートが流れてきたから真実を訴えただけだ、と言ってたようだけど、私がずっとブロックしてるのに流れてくるって有り得るの?確か引用RTもブロックされてたら見えないよね」
『流れてくる、ものではない』
『が、ログインを一旦解除して、web版のTwitterからは眺めることができる。あるいは他のアカウントを持っている,ということもあろう』
「でも、それって意図的に見ようとしないと出来ないよね」
『そうだ』
「私のツイートのスクショを固定ツイートにしてるところからも、ブロックされてるから意図的に別アカかWebから見てたってことで、たまたま流れてきたというのは嘘だってことになるね」
「こいつ、人間が嫌いで自分はいつでも死ぬ覚悟は出来てる、自然と共に死にたい、人間は嫌だと口癖のように言ってた。それなのにやたらと個人に執着する」
『うん』
「矛盾を感じない?」
『嫌い嫌いも好きのうち』
「人嫌いというのは好きというのを認めないだけか」
『うん』『かまってちゃんには構っちゃいけない。構うことが報酬となってしまうから』
「構うことが報酬?」
『そう。憎悪の言葉であれ肯定の言葉であれ、言葉それ自体が貨幣になっているんだ。かまってちゃんにとってはね。そして、言葉を与える人間から言葉をどんどん奪っていく』
「私も構ってちゃんだと思うんだけど、このストーカーとの違いはなんだろう?」
『引き際を意識しているか否か』
「引き際を意識してない構ってちゃんはストーカーになり、他人と自分との区別がついてると引き際を意識出来るわけか」
『うん』
「言葉を奪う、は確かにしっくり来る。強制はしない、自由だ、としつこいくらいに言ってた気がするけど、自分の主張のゴリ押しが半端なかった。全肯定しないとキレて暴れ出すし。男性の友人も離れていった」
『なるほど』
「言葉を与える人間から言葉を奪っていくって支配だよね?」
『そうだね』
「自称・人嫌いの人間が個人に執着して、支配をしたがってるということになる」
『私を愛して〜、愛してくれないのならあなたのことを殺しちゃうわよー、という感じだね』
「愛してないなら殺すって、それは愛してないじゃないか」
『殺し合いならぬ殺し愛。押韻で遊んでいる場合ではないけれどね』
「支配して言葉を奪うってことはその人の思考を奪うような行為でもあるよね」
「あなたから見たらこの人はどんな人だと映る?」
『うーん、悩ましい人だな』
「悩ましい人?」
『評価するのが悩ましいのではなくて、言葉の使い方が悩ましい』
「珍しい理由だ」
『○○(実名)と比較してみると?』
「支配欲というところは同じだね」
『うん。方法がまるで逆なんだよねー』
「言いなりになってくれる人こそが理解者で、愛する人だと捉えるところは同じ」
『うん』
「方法が逆?○○は暴力で支配しようとするよね」
『そうだね』
「暴力でない手段で支配しようとする人ということ?」
『違う』
「???」
『与えることで支配するか、奪うことで支配するか』
「○○って何か与えるっけ?」
『暴力的言動を与えていますね』
「それって「与える」ことになるの?確かに苦痛は与えてるだろうけど」
『負のパワーを与えているのよ』『一方、ストーカーの方は、正のパワーを奪っていく感じよね』
「負のパワーを与えることで意思を奪って支配するか、正のパワーを奪っていくことで支配するか、で逆なんだ」
『うん。悩ましい、と言っているときには、考え中だったのさ』
「結論としては方法が違えどどちらも人をネガティブにして支配したがるタイプということか」
『そう見えるね』
「で、どちらも自分がそういう人間だと分かってない」
『そうだね』
「このストーカーは友人に対しても私に対しても、一度は「私が全て悪かった、お許し下さい。何でも従います」みたいになるんだよね」
『自分のための土下座だね。気持ち悪いタイプの土下座。誰かのためにするものではない土下座』
「友人は昔それで「そこまで言うのなら」と歩み寄ったんだけど、そこから2週間ほどは大人しいんだって」
『うん』
「「自由だから」「強制はしない」とくどいくらい前置きしてから以前と変わらない押し付けをしてくるようになったと。で「強制はしてないだろ!」とキレて暴れ出すと」
『なるほど』
「友人は男性で腕っぷしも強いから物に当たり散らして暴れることしかしなかったようだけど。そんなのが1ヶ月続いて、友人も鬱になって、コイツと一緒にいると病気になる、と離れたみたい」
『うん』
「でも、その分こちらへの粘着が酷くなってしまって、友人が罪悪感を抱くようになってしまった」
『なるほど』
「それで情報を共有して警察に行こうかってなってたんだけど、一応は静かになったからそのまんまだった」
『うん』
「そしたら、私のツイートがバズったことでブロックしてるのに「たまたま流れてきた」というバレバレの嘘が判明して、ずっと監視してたんだなと分かったのがここまでの流れ」
『うん』
「そういえば、このストーカーの支配欲の背景に思い当たるフシがある」
『というと?』
「このストーカーの奥さんはあの○○○で有名な外資系製薬会社の管理職か何かなんだよ」
『そうなんだ』
「物凄い高給取りらしくて、小遣いを貰いながら奥さんの収入で家を買って、娘を私大に入れて、車も買ってもらってる」
『うん』
「家の名義も権利も財産も養育も全て奥さんで、何かあれば奥さんに申請して許可が降りなければお昼に外食も出来ないし、小遣い自体がないって言ってた。自分の稼ぎも一括管理されてるって」
「それが支配欲に繋がってるんじゃないかな?」
『ありえるね』
『強制しない、自由だ、という前置きをするのもよくわかる』
「それは何故?」
『私の奥さんとはちがって、という前置きを省略しているから、そのストーカーのいうこれらの台詞の意味が、その後の長文と繋がらないように見える』
「そうか、強制はしない、の前に本当は「俺は嫁と違って」という言葉がはいるんだ」
『だけどその言葉は、本人にとって当たり前だから、表に出てこない』
「それなら今の生活を続けてる限り、いや、別れたとしてもずっと変わらないだろうね」
「別れたとなると支配から逃れて、支配をしようとなるだろうから」
『そうだね』
「会話にならないタイプだから、通報と被害届出して放置しとけば大丈夫かな?刑事事件になって逆恨みしてきたりとか……」
『そういう心配事こそ、警察によく相談すると良い。逆恨みされたらどないしよ、みたいな話は、よくある質問だろうからね』
「そうしよう。今、友人は三重にいるから今週中に友人と共有してる証拠も出せると言ってた」
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