プレートってそもそも何であるの?
地震が起きる現象は、プレートが動くことによってプレート同士がぶつかり合い、地震が発生します。
最近よくテレビや新聞などで聞くと思います。
絵にするとこんなイメージです。
プレートにもいろいろあって、海溝型と呼ばれるプレートは他のプレートの下に沈み込んでます。
その時にも地震は起こりますが、大きな地震が起こるのは、左下のイメージのように、上のプレートがグググッと引っかかるような形になり、やがて反発で元に戻ろうとするときです。
引っかかっていたものが外れるので、エネルギーも相当なもの。
その上に住む私たちを地震の恐怖に陥れるのです。
しかも、プレートは地球上に約10個しかないのに、日本の下には4つもプレートがあるから『地震大国』と呼ばれています。
だからと言って、『海外に逃げる』なんてことは簡単にはできないですし、人間は自然の前では無力と言われるように、逆らうのではなく共存するしかないと思います。
そもそも何でプレートなんかあるのか・・・
研修で聞いた話ですが、
プレートは地球が生まれ今の形になるまでのストーリーによるものです。
なんともロマンを感じますね。
でも・・・どういうこと??
地球の生まれは小惑星
その小惑星はいくつかの小惑星がぶつかることで、熱を帯びる。
その熱は引力となり、周りの惑星を引っ張る、そしてぶつかりさらに熱を帯びて巨大化していく。
中央には物凄い高熱のマグマが溜まり、やがて外側に放出される。
外側は冷たいのでマグマは急激に冷えて表面を覆う。
その繰り返しで地球が今の大きさになる。
完成というものはなく、今もまだ活動の中
それがそもそもの地震のしくみ
地震は地球上で起こる災害であるとともに、宇宙の話だったんですね。
人間は自然の前では無力、ではなく
人間は宇宙の前では無力。ということですね。
そう考えると、逃げるのではなく、共存する方法を考える方が正しいと思います。
日本にいて、命を守る正しい方法をその時に行動する。
テレビも恐怖を煽るのではなく、いろんなシミュレーションによって起こすべき行動を教えてほしいものですね。
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