よしいこう!いまだ!いこう!
おはようございます!X飽きたので書き始めます。昨晩、たしか深夜1:30キックオフでしたから昨晩で大丈夫でしょうか、UEFAチャンピオンズリーグのグループリーグ、つまり決勝トーナメントに進む16チームを決めるための予選ですね、その第3節が行われていました。2日にわたって行われたのかな、僕の愛するFCバルセロナの出番は2日目でした。今月は旅行もあったし旅先でそういや宿代とレンタカー代を収支の計算に入れてないのを思い出すと言う大誤算もあって大幅な出費の削減が必要になり、泣く泣くというほどでもないですがWOWOWを解約しました。それによって唯一今シーズンで観ることのできない試合がこの度生まれたということですね。バルサのここ1週間の試合日程はすさまじいもので、中2日で3試合やってます。初めがアトレティックビルバオ、なにかと因縁のあるラリーガの強敵です。主力に怪我人が続出し、3シーズンほど前までは1人だって試合に出ることが難しかった下部組織の若いのが今めちゃくちゃベンチ入りしてます。なんなら今シーズンようやく頭角を表してきた20歳フェルミンロペスも2試合連続スタメンですし、ちょっと前にBチーム、つまりスペインの3部リーグでプレーし始めた17歳がこの試合の決勝ゴール決めてます。トップチームデビューからわずか30秒足らず。お次が昨晩、今朝のシャフタール・ドネツク。そういえばどこのリーグだったっけと調べたらウクライナでした。欧州コンペティションに代表として出てくるクラブとしては鉄板です。名前を見ない年がない。いっつもレアル・マドリードかマンチェスター・シティと同じグループにぶち込まれている気がします。今年は珍しくバルセロナと一緒でしたね。他にはポルトガルの強豪ポルトがバルサに次いで2位につけており、もうひとつはベルギーのアントワープ。少し前まで元日本代表の三好康児が所属してましたね。康児って良い名前だな。どう育って欲しいかという願いに全振りしたみたいな、健気な命名。と話が逸れましたが、今週の3連戦、実は最後に控えているのが永遠のライバル、レアル・マドリード。なんでここが最も険しい山場のひとつみたいに捉えられているのかといえば、7.8割こいつが演出しているからです。つええんだこれが、というか得体がしれねえんだ今年のマドリーは。昨シーズンとの大きな違いは絶対的なストライカーであるカリム・ベンゼマが居ないこと、そしてその後釜としての加入ではないながらも、なぜか得点量産という形でもチームを勝たせてしまっているスーパースター、ジュード・ベリンガムが居ること。ほかには守護神クルトワと最終ラインの大黒柱ミリトンが共に前十字靭帯の怪我で長期離脱、それに伴うケパの獲得、いまいち出場機会の増えてこなかったリュディガーのコア化だったり、もう要するに名前のラインナップ以上に戦い方も強さのベクトルも変わってきちゃってるわけなんですこの好敵手。いちおうシーズンが始まる前に毎年サウジアラビアだっけ?にて行われているスペインスーパーカップでの試合では3-0と、スコア上ではボロ勝ちしているんですが、なんせ延々と試合のリズムを支配されていた中でワンチャン掴んでポンポンポンでしたから、このカードに限っては結果が全てとはいえ次の試合を勝ち切る根拠としては弱い内容だったと思います。それでもすげえんだけどね、金もねえし給与全然払えねえし移籍金もほとんど出せねえけど、それでもきたいワールドクラスおる!?で集まってくれた実力者たちと、ここもむっちゃデカい存在なんですが当店自慢の下部組織ね。ここから出てきた10代あるいは20歳に下支えされて、というかケツ引っ叩かれてなんとか今年も優勝を争うに相応しい勝ち点の積み上げ方を国内、欧州ともにやってのけてるわけです。すごない?
14:30。帰っている。眠い、みんな寝ている。今日はたまたま生まれた8時〜13時という激レア時程なので退勤した後どうするか迷ったが、近くのブックオフにちょっと寄ってアコムで今月分の8000円返済して、さっさと電車に乗ってしまった。もう千葉駅の近くまで来ている。わざわざ改札の外にまで出ようとは思わないが、駅ナカの本屋にでも寄ろうかな。小ぶりだが味のある選書のくまざわ書店。ただし本を買ったことはないなと思ったが3週間前くらいに初めて買ってみたんだった。井上雄彦とガウディ特集。パラパラ最後までめくってそのまんまだ。この電車は君津行きだから千葉で乗り換える必要はなくて、蘇我まで乗せていってくれる。しかし千葉駅でしばらく止まっているようだ。みんな寝ていたのに、今周りと見渡したら起きていた。寝ているのは正面に座っている女性だけだ。千葉駅のホームは10番線まであってかなり広いから、そのぶん屋根も大きくて、停車しているときなんかはまるで地下鉄にでも乗っているような気分になる。日が当たらないぶん涼しく感じるから、タクシー運転手が寝てしまった酔っ払いをほどよい頃合いに起こすために、窓をあけて冷たい風を車内に入れる裏技を食らったみたいにみんなむくっと起き上がった。千葉駅に着いてからみんなが起きたのを目で見たわけではないが、稲毛から千葉の道のりであえて目を覚ますような理由も見当たらなかった。身を任せていれば誰だって眠ってしまうような空気が充満していた。あっという間に蘇我に着く。本千葉で止まったっけ。このまま僕の家の最寄り駅まで、結局真っ直ぐ帰るんだな。坂口恭平さんは畑をはじめる前、西日を受けるのが苦手だったという。身体にかかる負荷が見るからに小さそうな休みの日に、僕も西日が怖くなる。バイトが終わったあとなんかは大丈夫だから、いやそれも今のバイトを始めてからかもしれないが、俺は今日何をしてたんだ?という自分への卑下をする余地が、暇があるかないかなのだろうとは思う。同時にそれだけ月並みすぎるなとも思う。月並みすぎる言葉やイディオムを使って自分の気持ちを説明しようとすると、徐々にその言葉の鎧から僕の魂が抜け出ていって、残るのはまさに僕の輪郭だったものの型をとっただけの鎧だけとなっていくのがわかる。西日そのものが苦手なのではない。西日に僕がなにを思うのか?一日が終わること、
ここまで書いて電車を降りて、続きを書こうとしたらユウダイに肩を叩かれ、そのまましばらく話しながら歩いていた。この前熊本に行ったよ、と僕は言った。ユウダイは熊本大学に通っていたから、しばらく向こうで暮らしていた。おうまじか、と掘り下げてくれようとしたその瞬間に、僕は別の話をしたくなってしまった。小学生の時に撮った写真が最近家で見つかって、中には全く見覚えのないものもあった。でも一番笑ってしまったのは、出来事としても記憶はあるし、写真の構図としてもまあこんな感じだったかなと言う写真に写っているアリイのフォルムがあまりに丸かったというものである。小学校の卒業アルバムの最後のページだか最初のページだか、艶と光沢のあるカラーのページでほとんどが構成されているなかで、表紙の裏とその次のページだけは黄色がかった白黒写真で、少しざらついた素材でできている。その集合写真は大胆にもプールで撮られているから、当時の有井のアリイの巨漢がどうやっても目を引く。僕らはそれで飽きるまでひたすら笑っていた、あるいは機会がないだけで、今見ても途方もないくらい長い時間笑っていられるかもしれない。逆に言えば、それでもうわかっているつもりになっていた。あの巨漢の面白さを。あれは裸だったから、両隣の生徒が二人で隠そうとしてもなおハミ出るようなデカさが際立って面白かった、というだけではなかった。顔が丸い。円でなく球。円いのではなく丸い。輪郭の描く曲線だけを指して僕は言っているのではない、というかあの圧倒的な存在を前にしてわざわざ実態から離れていくような見方をしている暇はなかった。いつまででもその話をしていたかったが、ユウダイは改札を出てすぐ、違う階段を降りていってしまった。あの写真はデジタルに置き換えてはいけない、迷うまでもなくそう感じた。これをいつでもどこでも笑いの種にできたりしたら、特に親しくもない相手に便利な笑いのトリガーだからと差し出してしまったら、それは本当によくないことをすることになると思った。だからこそ、またしばらくこれを誰にも言えないのか、と、もどかしくなった。いやしかし、そう言えばそうではなかった。今日はあっくんに1万円を返済する日ではないか。何かを作ることについても、金を借りることについても使うことについても、面白いとはなんなのか考えることについても毎日なにをして生きるのかについても、右も左も分からない頃に一生懸命頼み込んだら少しの時間も置かずに一括で24万円貸してくれたあっくん。今日は1万円以上の範囲でどう返させてもらおうか、ちょっとこの場で計算して終わろう。アリイ(ともっさりしたユウダイ)の写真を見せることも忘れないようにしないと。これはどうやっても僕の中だけで1ヶ月持ち越すことができない。えー、計算に移るが、昨日だかおとといだかの、給料日だから昨日か、のざっくり計算で見落としていた嬉しい誤算があった。いや待て、昨日は今月のクレジットカード引き落とし及び振り込まれる給料、つまり9月に僕がなしたあれこれの精算が中心だったっけ。とにかく今月はもうアコムを払い終えたし、残すところはバイト先への交通費、彼女と一度神保町でカレーを食いにいくから、そこの交通費も含めた費用、このくらい。いや違うか。それ来月の引き落としぶんか、間違えがち。まあ10月分の給与−クレジットがカツカツなわけだからそっちからみていくのが早いか。まあなんでもいいや前置きは。10月は残業を含めなければ91時間しか働いていない。スタンダードに据えている12万円ちょっとの手取りを得るためには大体114〜120時間弱の勤務が必要だったから、ざっくり30時間分給与が減っているとみた方がいい。30000円くらい。のはずなのに、なぜか昨日計算して勝手に絶望しかけていたときには、来月もらえる手取りが75000円ほどということになっていた。なんで5万円弱も減ってんだと、ただ一律に引かれる社会保険への怒りに気を取られていた俺は、クレカの引き落としにはもちろん含まれていのに気が動転して実動時間分の給与に付け足すのをすっかり忘れていた交通費の存在に気がつかなかった。今月は勤務日数が少ないので伸びを欠くものの、1540×11日で16940円。75000円に足して92000円弱。今日1500円チャージしたのを合わせて利用明細の合計が76627円。手取りが75000円の場合、この時点でもう追っ付いてないから絶望していた。残りの勤務日数は2日なのでプラス3080円、3000円チャージで足りたら気持ちとしては心強いなと思っていたら98円残っていた。だがカレーも完全な別日に食いにいくので実はあまり関係なかった。とりあえず3000円足して79627円。ここまでで8万円に収まっているのがなんとなく美しい。想定外の卯アド代やらに襲われた時、おぼろげな意識の中でたったひとつ確かな意志、あるいはただの声の存在を感じた。なんとか慎ましく生きたら8万円でおさまんねえかな、という。うまいこと彼女とのカレーをバイトで挟みこめていれば足が出るのはカレー代だけだったのかと思うと、達成感とも呼べそうな、なんとも収まりのいい心象が湧いて出てくる。いかんまた話を戻す、ほんでまあ行って帰ってカレー代払ったら、多分5000円くらいだろう。少なくとも引き落としの総額は85000円以内には収まるはずだ。これを収入92000円弱から引いて7000円弱。もちろんこの月の収支だけでは毎月の15000円貯金、あっくんへのmin1万円返済、アコムへのmin8000円返済、Paidyへの毎月3411円の支払い、一番最後のくらいしか賄えていない。ここで9月分の爆裂アドバンテージが効いてくる。口座残高が103993。すでにクレカの引き落とし、Paidyは終えている状態。財布には18000円分のお札が入っていて、小銭は120円くらい。まず、来月時点で貯金が9万円に達していなくてはならない。先月まで芝刈りバイト1万円の見込み収支を差し引いたものに達していればよいとしていたが、それはこの前実行済み。現在高から差し引いて13993円。ここからPaidyを引く、10582円。アコムminを引く、2582円。あれ?さっき計算した、来月余る7000円弱足してもあっくんmin1万円届かんやんと絶望しかけたが、うっかりうっかり財布のお金を忘れてる。財布の18000+(2582+7000弱を9000ちょっととしよう)=27000円。さすがに両月15000円返済とはいかなそうだ。ここから毎月の利子という意味もありつつ、日頃、そしてあの時の感謝を小分けに還元していくためにここ3ヶ月ほどはお金と一緒に1000円分ほど、お菓子やジュースを差し入れている。株主はエナジードリンクやスナック菓子、駄菓子が好きだからそれを適当に選ぶか、本人に取り放題として遊んでもらうこともある。今日もそうしようか。27000でしょ、美しいのは1万きっかり+もう一方15000+1000円差し入れ×2か。今からあらゆる面でおこがましいことを言うが、27000をきっかり使うのは少し怖い。27000ちょっととはいえ。あっくんへの残り返済額が65000円か。今月も2枚あります!からの11000円ボケは昨日まで今月の大本命だったのだが。うーん悩む。収入少ない月に15000円払うタスクをあてるのは酷か、とも思うが残高には着実に積み上げられた貯金もあるわけだし。よしいこう!今月15000いこう!もう夕飯だし!こういう外からのトリガーで行っちゃった方がいい時もある!いまだ!いこう!待ち合わせはコンビニかな!
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