紅葉の秋田駒ヶ岳、乳頭温泉郷　山と温泉の旅

serico

2024年10月20日 18:05

山と温泉の旅としてはなかなかの楽しさ✨
２泊3日で、真ん中は雨となってしまいましたが
湯めぐりで存分に楽しみました

秋晴れの秋田駒ヶ岳男岳・男女岳を歩き、翌日は本降りの雨の中乳頭温泉(蟹場温泉、妙の湯、鶴の湯)へ

予定では、前日入りし翌日朝から秋田駒ヶ岳〜乳頭山縦走、乳頭温泉でしたが、２日め雨予報でしたので予定を変更。11：30からの登山では3〜4時間のコースに変更しなければなりませんでした

秋田駒ヶ岳から見る紅葉は感動的でしたが、写真ではうまく表現できないですね…

2024年10月18日(金)〜20日(日)1日有給

1日目　秋田駒ヶ岳へ

２日目登山予定だったため、一日めはゆっくり(わたし基準)東京駅からこまちに乗り、田沢湖駅に10：25到着。
ちょうど良いバスはないため、予め予約したタクシーにて秋田駒ヶ岳八号目登山口まで向かいます。

田沢湖駅　
タクシーはあまりないので、予約が無難。
今日は天気もちそうですが14：00から悪くなる予報！
急がないと😣💦

秋田駒ヶ岳は、最高峰「男女(おなめ)岳」「男(お)岳」「女(め)岳」などの総称。活火山🌋
「おなめ」とは古語で妾のこと。男岳が妾を持っていたので、女岳が怒って時々噴火したと言われているらしいです🌋

素晴らしい眺めでした✨✨乳頭山が見え、本当は縦走したかったなぁ。

さて11：22登山スタート。
遅いスタートなので3時間程度でコースを設定しました

木道の途中で右折して登り、男岳に向かう

前方に女岳。火山の迫力が感じられる↓

そしてそして、なんて不思議な光景

この下をムーミン谷と言って歩けるのだけど、今回は雨の降る前に山を降りなければならないので、カットして男岳をめざす

また木道まで降りて、阿弥陀池経由男女岳へ

木道へ戻り、阿弥陀池の左側の木道を進む。
左折して男女岳を登る

あとは、来た道をもどります。

途中の片倉の展望台は、石がピンク色で荒々しい中にもかわいさが

下山してるとあっという間に真っ白。
危なかった〜

で、八号目登山口まで下山。バスで帰ろうと思っていたのですが、……待ってもバスが来ない……
よーくバス停の時刻版を見てみると、、

まさかのバスは土日限定😱

今日は金曜日、、、
仕方ない
急いでタクシーを呼ぶ
ギリギリ電波入る…
山小屋があって本当によかった〜
1時間待って無事ホテルへ到着できました

山小屋は午前中はおばちゃんがいて、売店もありました。ちょっとした食べ物は買える。あと、コインロッカーがあったので、荷物軽くして登れたなと反省😣

ホテルは割とアルパこまくさ近くの亀の井。まぁ田舎の古い大きい温泉旅館って感じです。

秋田駒ヶ岳や乳頭温泉界隈は、このアルパこまくさがいろいろな拠点となります。
秋田駒ヶ岳八号目まで車両規制中はここの駐車場に車を停めたり、乳頭温泉方面もここを経由。後から知ったのですが、鶴の湯の送迎バス(無料)もここから出ているのでした

運転手さん「バスがなくてびっくりしたでしょう？」
「びっくりしました〜　タクシー来てもらえてよかったです」

夜からじゃんじゃん雨が降り出す☔
明日は乳頭温泉の湯めぐりをしよう
しかし、レンタカー借りておけばよかった
車がないとバスの時間に合わせての行動が大変でした😣💦

亀の井ホテル、温泉はよかったです

2日目　乳頭温泉郷

朝はホテルでゆっくり温泉&朝食
雨、かなり降っているけど、山の格好だし
問題ないでしょうと出発　　
本日は乳頭温泉湯めぐりです

乳頭温泉郷には7つの湯があり宿泊、日帰りができます
1番有名な鶴の湯だけ、ちょっと離れているのですが、後は散歩気分で巡れます
以前、孫六と大釜は寄ったことがあるためそれ以外の湯を楽しみます

10：15ホテル前の杉谷地バス停から乗車
10：28蟹場温泉着

露天風呂は雨がざんざん降りなので、やめました😓
シャワー、シャンプーリンス、ドライヤーもちゃんとあって、ここは頭洗えるな〜と

蟹場温泉から大釜温泉を過ぎて妙乃湯へ。
ここでお昼にしました

温泉は金の湯、銀の湯とあり、金の湯は、濁流の川の色みたいでしたが、比較的ぬるめのいいお湯。寝湯でゆったりできる。しかし、おばちゃん達が多人数でわぁわぁ入ってきたため、早々と退散。

13：35妙乃湯前からバスに乗る。
乳頭温泉郷の湯めぐりバスもあるらしい。
調査不足で、よくわかりません

13：45鶴の湯入り口で降りる
運転手さん「えー、ここで降りるの⁈鶴の湯の日帰り温泉は15：00までだよ！」
ええ、わかっていますよ…
鶴の湯はバス停から徒歩50分とありますからね、この雨の中、おかしいですよね。徒歩で着いても14：35。温泉ゆっくり入れないですよね…
でも行きたいんだから、しょうがない。それに、わたし、コースタイムよりは少し早く歩けるのではないかな〜(ずいぶんお気楽)

で、歩きだします。車道ですが結構な山道

で、3分の2ほど歩いたところで、車道を走ってきたマイクロバスにクラクションを鳴らされる。
どうやら、鶴の湯のシャトルバスのよう

運転手さん「(秋田イントネーションで)どこから歩いてきた？」
わたし「鶴の湯バス停です」
運転手さん「乗って！こんなとこ歩いて行くところでないよ」「アルパこまくさからシャトルバスが出てるんだよ！覚えておいて！帰りもあるから」