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痛みの不思議アドレナリン

体のあちこちが痛い
いま思えばまだ若かった30代後半から首、肩こりはじめ、今は年齢的に手指や足指が痛くなる
(ペパーデン症候群というらしい)

しかし今年、初めてアドレナリンが痛みを取るという体験をいくつかした

年始に新しいことをしようと掲げて、好きな山登りはバリエーションルートを取り入れ、クライミングも初め、体力維持にランニングなども取り入れた

すると、このキツいけど楽しいことをしているときはアドレナリンがでるようで、痛みを忘れてしまうことがわかった

スポーツ選手が実は骨折してるのに頑張ったとのニュースをみて不思議におもっていましたが、
これか〜と気づいた

初めてハーフのマラソン大会にでたとき、
沿道の応援や衣装(⁉︎)を褒めてもらったりすると嬉しくて、頭痛も膝や肩の痛みも感じず、走ったこともない20kmを走れてしまった。しかも走り切って幸福感が込み上げた

ハードな沢登りなんかアドレナリン出まくりで、
10時間以上トイレにもいかなくても平気。
まぁ考えてみれば、崖、滝の巻道の藪を漕いでるときは死んじゃうかもしれない勢いだから、あ〜肩痛い〜トイレ行きたい〜なんてのんきに思ってたら、本当に死んじゃうもんね。そして源頭部から頂上に登り切った時、なんとも幸せな感じがした

今年後半から始めた、岩を登るクライミングは
平日あんなに肩凝りなのに、なんにも痛くない。
ただ上に登りたいとの気持ちが痛みをとってしまうのはすごい。クライミングでご一緒した歳上の女性もなぜか腰痛が治る(痛みを感じない)と言っていた。これも気を抜いたら大けがか死んじゃう勢いなんだから痛みを気にする隙がない。
クライミングの爽快感はたまらない。
もっと上手になりたいな

病気による痛みは無理なのかもしれないけど、
アドレナリンで痛みを緩和できると今年学んだ。

というわけで、月〜金は(仕事)ストレスで頭痛、肩凝り、首をさすりながら過ごしがちだけど、
晴れの休日はできるだけアドレナリンがでることをしたいと思う。

痛みを感じないことはとても幸せ
とにかく楽しく生きないと

元気だから山へ行くのではない
元気になるために山へ行くのだ

#今年学んだこと

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