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愉快な世の中
こんにちは
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、日曜日。
学生の方も会社員の方も、最高の休日を過ごされたのではないでしょうか !
今日も、僕も、最高の1日を過ごしていました。
まず朝から、ミスドで、ドーナツ3つとアイスコーヒーをお供に読書と日記を書き、自分の成長、豊かな生活のために生きていました。
そして今日も、僕がルーチンにしているジムに行きました。
今日は(2022/05/30)は特別、jリーグのジュビロ磐田対横浜F・マリノスを観るために、急いで行ったジムに行ったのですが、そこである光景を目の当たりにしました。
悪気はないけど、、。
まあ、いつもの通りに、体幹トレーニングをこなし、今日は胸の日なので胸筋を鍛えました。
その後、10分間有酸素して、ひと汗かき、入浴に移ります。
うちのジムには、サウナと水風呂があり、
僕はいつも、そのお風呂の目玉であるサウナと水風呂に入ります。
いつものように、僕がサウナを入る前の普通のお風呂に浸かっていると、ある光景を見かけました。
もともと水風呂に入っていた30代ぐらいのイケイケ兄さんをAさんとします。
あとから水風呂に入ってきたおじいちゃんをBさんとします。
Aさんは、サウナ後に体温上がった状態で、水風呂に入っていました。
その30秒後ぐらいに、Bさんが、普通の湯船に浸かってた状態から、水風呂に入っていくんです。
ここのジムの水風呂は、かなり狭いんですよ(笑)
普通に見たら、1人用の大きさ。
友達となら、ぎりぎり2人入れるぐらいの大きさなんですよ(笑)
なので、サウナから出る人は、自分の一個前に出た人が水風呂から出るのを確認して、サウナから出て水風呂に入っていたんです。
お風呂事情もある上で、Aさんの知り合いでもなければ、普通の湯船に入っていたBさんが水風呂に入っていくわけです。
これも水風呂入っている人が感じていることですが、水風呂って、2人目が入って、波が立つと、水風呂の新たな冷たい水が肌に当たるような感覚で、結構ダメージくらうんですよね(笑)
いよいよBさんが水風呂に着水しました。
Bさんが着水に成功して、ひと段落すると思いきや、次の瞬間
「うわ、冷た」
「やっぱ、気持ちいわ」
「ああああ、疲れとれるわ」
と近くの人が聞こえるような少し大きい声で発するわけです。
Aさんからしたら、
「サウナを終えた人が入る水風呂、しかもひとり用やのに、途中で入ってきたら、冷たいやんけ。しかも、こっちは黙浴を楽しんでるゆうのに、独り言うるさいねん」
って思うでしょう。
僕もそう思うだろうなと思いました。
で、Bさんの方を見たら、すごい気持ちよさそうな顔をしていて、幸せそうなんですよ(笑)
全く悪気無いように見えました。
愉快だな
その時、なんか知らんけど、僕の心は動きました。
「こんな愉快な光景、あるんだと」
それが本当に愉快なの?って聞かれたら、その根拠を上手く答えられる自信はありません。
実際に起きた光景としては
Bさんは、Aさんにとって、ほんの少しだけ嫌がるような行動をしているんです。でも、Bさんには、さらさら悪気なんて無さそうだし、むしろ幸せそう。
そのBさんの幸せそうな顔で何かを察したAさんは、そこまでイライラしなかったと思う。
僕はその光景に、愉快さ、幸福感を感じました。
これの何が良かったんでしょうか(笑)
その後、自分がサウナを終えて、水風呂に入っている時に考えました。
僕は
「あ、同じ時間をを共有していたんだ」
と思いました。
そのAさんとBさんが同じ時間を共有していたんです。
物理的に同じ水風呂、液体中に存在していたということも関係あるかもしれませんが、AさんがBさんを見て、BさんがAさんを見て、お互いの状態を受け入れられたからこそ、僕はその光景の幸福感を感じられたのではないでしょうか。
もし、AさんがBさんを見て
「迷惑な人が入ってきた、もうちょい水風呂浸かっていたかったけど、出ようかな」って思って、AさんとBさんが入れ替わりだったらどうだろうか。
別にこれも全く悪くは無いんですけど。。
Aさんの「次の人が入るから自分は出てあげよう」という気遣いか。
はたまた、Bさんも「もともと水風呂に入っている人いるから、波は立てずに慎重に、そして迷惑にならないように浸かろう」という思いやりがあったかもしれない。
世代の違う彼らが、同じ空間を共有したからこそ
僕はほっこりしたんだということに気づきました。
別にそこまで感動したわけではないんですよ(笑)
ただ、どこかほっこりして、今日も頑張ろうと思えたし
「こういう世の中が広がれば、多くの人が幸せになるんじゃないか」
とふと思った。
閲覧ありがとうございました!