A brilliant debut -Ran's first match in Italy-
おはようございます。
みなさん、目は覚めましたか?
私は寝れる気配がないので、noteで気持ちを整理することにしました。
藍くんがイタリアに着いてから、毎日のようにチームメートとのDinner写真がインスタに上がってて、ああ仲良くやってるんだなと思う反面、早くプレーを見せてくれという焦燥感にちょっとだけかられていました。
PADOVAはMilanoと違ってインスタではあまり日々の練習をあげないチームなので、どんな風に準備しているのかは見えないままでした。
今日のPADOVAの試合にベンチ入りするという記事を見ても、まあ、画面の端に映る藍くんを堪能するかくらいにしか思ってなかった期待値の低いファンだったことを反省します。
PADOVAも善戦してたものの、やはりModenaは強くて。
勝負どころを知っているというか、ここの1点を取り切るというチームの姿勢が見えた気がします。
本当にコートにボールが落ちにくいんですよね、強豪チームって。
そんな展開で押され気味のPADOVAが3セット目は交代枠を使って打開しようとしていまして、そんな中の藍くんの登場でした。
まさかのコートイン。
本当に想像してなかったんですよ、今日は。
ユニフォーム着てるところ見れればいいなとか、
チームメンバーと対人してるの尊いとか、
リザーブが映れば動いてる藍くん見れるとか、
その全てが叶って、すでにいい気分だったですし。
落ち着いた雰囲気でコートに入った彼は彼らしい丁寧なプレーでレセプションを上げ、初得点をもぎ取り、イタリアデビューを飾りました。
彼がコートに立ったときすでに観客からも歓声が上がってましたし、PADOVAのファンの方々もすでに彼に期待してるんだろうなということが伝わってきました。
いや、もう、カッコいいです。
本当にもう、とりあえず、かっこいいです。
20歳で初めてイタリアリーグのコートに立っても落ち着いてプレーできる姿はやはりオリンピアンなんだなを感じさせる姿でした。
もちろん本当の試練はこれからだと分かっていますが、今日は、大きな一歩を踏み出した日としてただおめでとうとお祝いをしたいと思います(夜だったら、祝杯あげてるところなんですけど)。
石川祐希、西田有志に続く日本人プレイヤーとして存在感を発揮して、大きくなって帰ってきてね。
中には彼のこの挑戦に対して、早すぎるとか、無理とか、いうコメントをしてる方もいたみたいですけれど、それを決めるのは本人だし、今じゃない。
諦めるのは簡単だけど、困難に見えることもチャレンジしてきたからきっと彼の今があると思っています。
彼の冒険を一緒に楽しませてもらいましょう。
PADOVAの次節は下記の通りです。(Covid19の影響がなければ)
12月26日 23:30(日本時間)Cucine Lube Civitanovaとアウェイでの対戦になりますね。
日本のタイムゾーンからは見やすい時間帯になっています。
まだ、Volleyball TVに契約されていない方はこちらから。⇩
次の試合も楽しみです。