2021年 もっともドキドキした試合 -オリンピック イラン戦-

2015年からぼちぼちバレーボール観戦を始めましたが、今年、見た試合の中でもっともドキドキしたのは、オリンピックのイラン戦だった気がします。
今日に至るまで、何度も、何度も録画を見直しました。
オンラインではNHKのサイトで今も見れます。

実況はロボット実況か英語にはなりますけれど。
あの熱い試合を年末に振り返りたい方はぜひ。

この試合には2016年のリオオリンピックのOQTに負けて、東京に向けて作り上げてきたチームが持っていた全てのものを見せてもらった試合だったと感じたので。

コートに立った選手も、リザーブにいた選手も、そして東京オリンピックには選ばれなかったけど、このチームを作り上げていく過程で様々な貢献をしてきた選手たちの思いが結実した瞬間だったのではないかと思っています。

しかもフルセットでどちらが勝ってもおかしくないシーソーゲームで。
見てる方はもう胃が痛いやら、息が苦しいやら。
やっている選手たちも今までにない緊張感の中で戦っていたのでしょうね。

アジアのライバルを破って、予選突破。
男子バレーボールを応援しているたくさんの人がこの瞬間をものすごく熱い気持ちで見守っていたのではないかな、と思いました。

今日が終わる前に、もう一度、この試合を全て見ようと思います。

この時の裏話をしている関田くんと西田くんの話、とっても面白いですよね。それも合わせてここに紹介しておきます。
この二人の会話を聞いてから試合をじっくり見直すのも面白いと思います。

私にとってもこの試合のハイライトは5セット目の祐希くんのサービスエースでした。ああいう場面でギアを上げて、点を取り切れるのはすごい。
彼がキャプテンになって、試合を追うごとにキャプテンらしくなっていく姿をとても頼もしく感じると共に、あの瞬間のようにチームが苦しい時、なんからの方法でチームを救える力強い姿をオリンピックで見れたことは本当に幸せでした。

次のオリンピックではこれを超える結果につながるように楽しみにしています。ここから2年くらいの間に龍神NIPPONがどんな風に強くなっていくかから目が離せないので、来年もバレーボール観戦三昧の日々が(有観客になっていれば現地で)やってくるはず。


【おまけ】

■関田誠大選手とオリンピックを語ってみました!前編

■関田誠大選手とオリンピックを語ってみました!後編


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