司法試験を終えて思ったこと

どうも、司法です。ご覧いただきありがとうございます!本noteが皆さんのお役に立てれば幸いです。

今回は、司法試験を終えて、個人的に思ったことを2個書こうかなと思います。普段のnoteとは違い、思いついたことをざーっと書いてるだけなので、皆さんも軽くご覧ください。

今回書こうと思ってるのは次の2点です。
・予備試験と司法試験は、相関はあれど別の試験
・ロー行ってない方々は、理論面をやりすぎないで

では早速。
まず1点目です。司法試験の方が当てはめの比重がめちゃでかいですね。予備試験との差異は色々ありますが、1番の違いはこの点でしょう。
この違いからすると、予備試験よりも司法試験で点数をとりやすい方は、概ね、元々どちらにも臨機応変に対応できる知識・技術を持ち合わせた天才か、筆力・国語力が高い方、の、いずれかに分類できるのだろうと思います(ガムシャラに書いて伸びるわけではないので、前提として正確な理解等も必要となってくるわけですが。ここでは、その傾向がある、程度の意味だと思っていただければ。)。
両者を厳然と区別することなど出来るはずもないのですが、少なくともTwitterを見る限り、上位合格者はどちらか一方あるいは両方に該当していると思います。予備試験の合格は難しいけれど司法試験の上位合格は出来る、といった方がいらっしゃるのも、上記のいずれかの能力があったんだろうな〜と推測しています。

次に2点目です。理論面をやりすぎない。これは僕を反面教師にしてくだされば嬉しいです。
僕は基本書だけでは飽き足らず、色々な学者さんの論文にまで当たって理解をしようとしました。が、無駄です。試験対策の観点からは、無駄なのです。
そんなことは、とうの昔から予備校講師の方々が発信なさっています。僕が天邪鬼なだけです。
僕はローに行っておらず、あまり学者さんの授業を受ける機会もない(質問するような環境もない)ので、自分で調べるしかないと思って上記愚行に走りました。そのため、ロー生のようにしっかり理論面を詰めて勉強出来る環境がある方には、本指摘は当てはまりません。
他方で、僕と同じような環境にある方には、本指摘を常に意識していただきたいです。学者さんの論文を読み込んだ効果は、総合で2点ぐらい上がったような感覚です。体感とはいえ、2点ですよ?2点。コスパが悪すぎることが、お分かりいただけるのではないでしょうか。

そういうわけで、僕個人の意見としては、予備校講師の方々が発信なさっていることに、基本的には従うべきだと考えています。僕の二の舞にならない事を切に願っています。

以上です。とりとめのない文章…
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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