トップたちの目線。
前いた職場では、
上のひとだから距離が遠いというよりも、なんだか近い距離に感じる人がいると思ったら取締役だったりバックオフィスの人だったということが多かった。
結果的に、上にいる人ほどきっと私のことも覚えてるだろうなと思うし、今も飲み続けたり、何かあれば顔を出す仲になっている。
それはその会社ならではなのか。
ということを考えている。
決裁権なり責任が重い人ほど、外に目を向けたほうがいいし、数歩先の未来をあれこれ試行錯誤していてほしいなとは思っているのだけど。
現場に目が届いているし常に感謝されている感が現場側にあったからこそ、できたサービスや、できた頑張りもあった。
いまでも気軽に会えたりする関係性があるのも、人間として大切な時間を共有している意識があるから、尊敬していたり好きになったりすることがあるからで。
少なくともわたしがいたころは、現場の人間の名前までトップが全員知ってるし、全員の面談をするというやり方をとっていたけど、人数規模的には有限なやり方だと思う。
視界の限界はきっと個々で違うし、性分として気になる気にならないもあると思うのだけど。
じゃあ、どこまでをきちんとみてフォローしたり関係を築こうかというのは、組織として何を優先するか。もしくは、何を守りたいか。それによってくるものなんだろうなと思ってる。
わたしといえば、自分がもし経営者だったら性分的に気になるだろうけど、従業員だとしたら何よりもお客さんとサービスそのものについて誰よりもずっとストイックな姿勢をみせてほしいと、思ってしまう。
いい作品を世の中に提供したいし、
いい才能がきちんと発揮できる環境をつくりたい。