入院4日目、進んだこと。

破裂では感情のことを、あつかったので
ここでは記録的なあれこれ。

3日目にして、ようやく放射線治療にゴーを出せたので
放射線治療のはじまり。
そして、念願のがん専門認定看護師との面談。

放射線治療は2箇所を全部で16回照射する。
毎日平日に行うそうで、13時に時間をきめてくれた。

いちにちの中でスケジュールがきまってると
すごしやすい。
13時の放射線科までの移動はいいリハビリになりそうだ。

癌認定看護師さんは、先日入院説明のときに
声をかけてくれ方とは違うような気がした。
同じかもしれないが、人の顔を覚えるのは苦手だ。

午前中のわたしは
メンタルが落ち着き、昨日理学療法士の再会もあり
かなり頭のなかが整理された。
食事前に認定看護師が訪れてくれ、
面談室をとってくれて、
この1週間のふりかえりから、
感情の揺らぎまでをはなすことができた。

その間、まったく感情の揺らぎはなく、
落ち着いて話せたように思った、

それは緩和ケアチームのひとりである彼女の
配慮のおかげもあったのに、
わたしは自分の力を過信してしまったのかもしれない。

それで、午後のレントゲン室のようなことに
繋がったのかもしれないな。
できる、やれる、かなり元通りに近づいてる、
それは妄想であり、現実ではなかった。

午後から足浴と下半身シャワー。
ついでなら頭もあらってみた。
過信はここも。
ここでちょい無理をした可能性あり。

頭は昨日あらったから、やめとけばいいのに、
毎日洗える自分をつくりだしたくて、
やらないでいいことをやってみた。

案の定、おわったら少しぽーっと頭がしてて
その直後に放射線科、レントゲン科によばれた。

休憩時間は5分ほどで痛み止め咳止めを
飲んでいったのも、重ねてよくなかった。

ぽーっとしていた頭に
麻痺作用がある咳止めのんだもんだから
副作用で眠気がさそわれて、
さらにぽーっとして、
若干トランス状態だったかもしれん。

まぁ、なにせ、感情的になる土台は
自分の過信と油断、
にぶった観察力からできあがってたのだ。

こうしてふりかえると
やっぱり昨日の彼女とのやりとりには
わたしが気をつけられることは
いっぱいあったのに
絶望感でいっぱいになってしまったな。

まだまだ未熟である。

コミュニケーションを諦めないためには
自分のコンディション第一。

彼女へのことばは、
私自身への忠告だ。

わたしは知らない。
私が私に何をしているのか、
どんな声でどんな顔でどんな強さで扱っているのか。

自分の無知を恥じろ。

まずにはいつだって自分をみるべきだな。

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