今年見た綾野剛作品 好きなセリフTOP10
はじめに
こんにちは、こんばんは。休まないです。(綾野剛MobileのMovieで綾野剛さんがいつもやる挨拶リスペクト)
今年1年もあと数日で終わりを迎えようとしていますが、今年1年はみなさまにとってどんな1年だったでしょうか。
私は、綾野剛さんが出ている作品をはじめ、とにかくたくさんの映画やドラマをみた1年でした。記録アプリで数を確認したところ、見た作品の数は映画とドラマ合わせて計72作品、今までの自分からは想像もつかない数です。
というのも、2024年の初めに公開された映画、『カラオケ行こ!』で成田狂児を演じる綾野剛さんに見事に心臓を撃ち抜かれ、そのまま今までずっと心臓を握られたまま、綾野剛さんが出ている作品を片っ端から見ていったことでこの数になりました。(よかったね)
ということで、今年見た72作品のうち、綾野剛さんが出演しているもの約50作品の中でわたしが好き!あるいは良い!と思ったセリフ(綾野剛さんが喋っているもの)を勝手にランキング(10位〜1位)にして記録しておきたいと思います。
(何年後かに見て、この時はこれが好きだったんだな〜と思えるように( ˃̵ ᴗ ˂̵))
このランキングは特に基準や採点方式などもなく、ただフィーリングで私が決めたものですので、悪しからず。
見た作品個別に書いておこうと思ったんですが50個書き連ねると多すぎてブログが1万字とかになるので(ならないよ)、今日はパスさせてください!(ごめんね)
では、2024年に見た綾野剛作品超個人的超主観的好きなセリフランキング、結果発表〜!!!!(浜田雅功)
※本ブログには作品のネタバレを含みますのでご注意ください。
第10位
2021年に日本テレビで放送された『恋はDeepに』第8話で綾野剛さん演じる蓮田倫太郎が教授会にて叫ぶシーンに出てくるセリフ。
これ韻踏んでるのが良い。ワカメ、低め。かなりの勢いと声のボリュームで教授たちに凄む倫太郎さんが土壇場で出てきた言葉で韻を踏んでいる。良すぎる。
渚海音さんがワカメが好きで体温が低いということは教授たちにとっては必要のない情報なのに、海音さんが好きすぎて言っちゃう倫太郎さん、かわいい。ツンデレどころではなく、ただの一途な男。
第9位
2009年に公開された小栗旬さん主演の映画『クローズZERO Ⅱ』にて綾野剛さん演じる漆原凌が、山田孝之さん演じる芹沢に闘いを申し込むシーンのセリフ。
文字だけ見るとただの自己紹介に見えるが、これ、すごくて…
漆原凌(名前すご)ってそもそも長髪に日傘という嘘みたいな設定&ビジュアルで、しかも映画オリジナルのキャラクターなのだけど、2009年の綾野剛さんて全体的に線が細くて儚げMAXの状態で、加えてこの漆原凌くんは声が小さいのです。そして喧嘩を申し込む際に自己紹介をする…どんなオタクくんの妄想?
第8位
2018年にテレビ朝日で放送されたドラマ『ハゲタカ』の第2話で出てくるセリフ。綾野剛さん演じる主人公の鷲津政彦は企業を買収する外資系ファンドの社長。詳しくはドラマを見てほしいんですが、このシーン本当におもしろい。インテリ冷血社長があんなデカい声で「フランス製だっっっっ!!!!!!!」って言うのおもしろすぎるでしょ。とにかくクソデカい声でフランス製と叫んでるのが好きで、8位に入れました。他意なし。鷲津さん大好き♡
第7位
今年10月に公開された映画『まる』で綾野剛さんが演じる横山が言うセリフ。
横山は主人公のさわだの隣人で、訳あってさわだの部屋につながる壁に穴を開けるんですが(?)、このセリフを言う時に、隣にいるさわだを慰めるようにその穴をトントンって叩くんです。しかもこれ全て綾野さんのアドリブらしく…神だろ。はっきり言って。横山って激しい性格だし色々と荒いし変な人だけど、この言葉が横山の芯なんだよね…そんな横山さんには、お寿司をあげます🍣
第6位
2016年に公開された映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』で綾野剛さん演じる安室行舛(異常な名前)の怖いセリフ。黒木華さん演じる七海にメイドのバイトを紹介するシーン。バイトの報酬は100万円。七海が100万円…?と困惑すると、安室は隙間なくこの言葉を放つんですが、、怖い。怖すぎる!
100万円なんて欲しいに決まってるけど、バイトの報酬としては高すぎて色々疑うだろ。なのに安室はうすら笑いのまま、間髪入れずに「欲しくないですか?」と言ってくるの、さすが名前が安室行舛なだけあるな、と思いました。
第5位
2016年公開の映画『闇金ウシジマくん Part3』での綾野剛さん演じる戌亥のセリフ。戌亥は情報屋なのでいろんな人に情報網があるのだが、キャバで働く女に情報をもらいに行った際、その女に「たまには遊んでってよ」と言われ、このセリフが出る戌亥、正直強すぎる。
そのビジュアルだったら寄ってたかってくる女も多いだろうに、「女に興味ない」とか言ってたらよりモテるだろ!おい、戌亥!!どうなんだ!!!(矢崎登場)俺はもうお前にメロメロだよ…
第4位
きました。伝家の宝刀、『なんでとかない』。2021年公開の映画『ヤクザと家族 The Family』の主人公、山本賢治が言うセリフ。由香に『なんでヤクザやってるの?』と聞かれこう答える山本賢治…賢治にとってヤクザは家族だから、なんでとかないんだよな本当に…
とはいえ、『なんでとかない』という語彙と言葉選びが山本賢治すぎる。別に『理由なんてない』とかでも良いのに、『なんでとかない』なの。意図せず子供を諭すみたいになってるの、かわいいね。山本賢治…………..
第3位
2019年の映画『楽園』で、豪士が言うセリフ。これ初見の時に見てから刺さって抜けない言葉なのだけど、この質問、まだ答えられない。(あなたには問いかけていませんよ…)
豪士の背景を色々考えるとより刺さってしんどいが、この疑問に豪士はずっと苦しめられてきて、豪士は生きる意味とか死ぬ意味を自分の中に見い出せなかったのだろうと思うと…もう、しんどすぎるだろう。僕はどうしたらええんや。(狂児)
生まれてきたことも死ぬことも、豪士には選択肢がなくて、受け入れるしかない目の前の現実は地獄で、ずっと自分と向き合うしかない状況で出るこの言葉、私もずっと考えてしまいます。
第2位
2016年の映画『怒り』で直人が発するセリフ。東京編の名シーンだけど、言葉の重みがすごいし、この切り返しのキレすごい。優馬に疑われているような言葉をかけられて、その言葉の裏には疑いたくないし、信じていたいという気持ちがあることを直人は見透かしていて、しかもありがとうまで言える。強すぎる。
他にも直人の好きなセリフはたくさんあるのだけど、皮肉にも聞こえるこのセリフが直人のちょっと図々しいところが出てて特に好きです。
第1位
栄えある第1位は、今年公開の映画『カラオケ行こ!』で綾野剛さん演じる成田狂児が発するこのセリフでした。やっぱり原点にして頂点、綾野狂児。
このセリフって美味すぎる。約1年経った今でも味する。これ、言う前に狂児が一歩聡実くんに近づくんですよ。何?距離が、近すぎますが…
映画館で初めてこれを見たときに、目がパチパチして視界がぐるぐるになったのを今でも覚えています。綾野狂児さん、怖すぎ!あざとすぎ!メロすぎ!助けてー
『聡実くんは聡い果実やからな、大丈夫や』も大好きなんですが…これは場面の綾野さんの身体での動きや演技も含めて1位です。大好き。
番外編
ここで、惜しくもランキングには入らなかった候補のセリフたち(候補のセリフたち?)をご紹介しておきます。
『俺の生命線は長い』(ドラマ『MIU404』第6話より)
言わずもがなの名台詞。伊吹藍の生命線と円周率だけは、永遠です。『死のう…一緒に死のう…』(映画『花腐し』より)
死のうとか言うな!誘うな!栩谷、お前って奴は全く…😡『知ってるよ、俺はなんだって知ってる。なんてな』(ドラマ『アバランチ』第1話より)
ここの羽生ちゃん痺れる。ビリビリ。かっこいい。全部知ってて♡(うちわ)『やあ、きちゃった』(映画『亜人』より)
これ、もちろんセリフなので語尾にハートなんてついてないんですが、どう見てもハートがついてる。
きちゃった♡←ダメー‼️(トムブラウン)
おわりに
長々と書いてきましたが、最後まで見てくださった方、ありがとうございます。
好きなセリフというのはきっと無限にあるし、多分見逃してる名台詞も多くあると思います。この1年で見れた作品もほんの一部ですし。でもこの言葉に救われたな〜ということって意外と覚えてるものだし、忘れたくないことだなと思ったからこのnoteを書きました。書けてよかったです。そして書いてて楽しかったです。こんな映画見たな〜、こんなドラマ見たな〜と振り返ることでまた次に進めると私は思うので、ここに記録を残しておいて、また2025年もたくさん映画やドラマ(綾野剛さん以外のものも!)を見たいと思います。
綾野剛さんを好きになった2024年、
超最高だった〜〜〜!!!!!
2024.12.25