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パートナーと良い関係でいる秘訣/兼業公務員への道115日目

こんにちは!まいこです。


なんで、わたしのことを理解してくれないんだろう💢

なんで、あんなことばかり言うんだろう💢

なんで、あんな言い方するんだろう💢

なんでこんなに、価値観が違うんだろう💢


わたしは過去
夫と気持ちがすれ違ってうまくいかない時、
夫に対していろんな不満を抱いて
ものすごく落ち込んだり、
腹が立ったりしていました。
夫も、わたしの直して欲しい面ばかりを
指摘し、ふたりの仲はとてもギスギスしました。



あなたは、パートナーとうまくいっていますか?

一口で、パートナーと言っても、
夫婦関係、
恋人関係、
仕事上のパートナー

いろんなパートナーを
想像されたかもしれません。

 
いづれにしても、
あなたが「パートナー」
という言葉を聞いた時に、

パートナーは
お互いの距離感が近く
互いに影響を及ぼしあう存在であり
とても重要な存在を
想像するのではないかと思います。

そんな、パートナーとの関係を
考えるうえで

興味深い本を見つけました。

関西大学文学部の串崎真志教授が書かれた、

「共鳴する心の科学」という本です。


この本の中でパートナーとの

情動伝染
(お互いの気持ちが伝わるメカニズム)

についてのおもしろい実験が
掲載されていました。

イスラエルのハラン•セネドらの研究です。
平均関係継続期間が五年間の53組の夫婦(恋人を含む)を2週間追跡調査しました。
日誌法で、自分のネガティブな気分を5段階で記録し、相手の気分も推測して記録しました。
またその日に葛藤(二人の間の重大な不一致)があったかどうかも記録しました。
その結果、お互いの気分は相関していました。とくに、葛藤があった場合は相関していました。

つまり、夫婦のその日の気分は、ある程度同じになるのです。けんかをしているときは、なおさらです。




 

また、アメリカでは、
高校生のカップルに対して
情動伝染に関する次のような
実験をされたということです。

アメリカのアダム•ロジャーズらの研究です。
98組の高校生のカップルを12週間追跡調査しました。参加者は、日曜日と水曜日の夜7時に、パートナーとの関係に関する感情を記録しました。
その結果、お互いの感情状態は高く相関していました。

調査対象のカップルは
平均年齢16.7歳
交際期間6ヶ月以下が33%
半年から一年未満が35%だということです。
この実験では、
ポジティブ、ネガティブ感情両方が高く相関していたそうです。

高校生カップルは
常に生活を共にしているわけではないけど、
それでも、
感情状態は高く相関し、
強く影響を及ぼし合っていることに
驚きました!

大昔の記憶を辿ると、高校生の頃って
好きな人の気分でも
一喜一憂してたかもしれない🙈

嬉しい時も
楽しい時も
悲しい時も
腹が立つ時も
離れていても
お互い共鳴しあっている。

不思議ですね✨



たとえケンカをしているとしても、
何かすれ違いが起こっているとしても
そのことに囚われて
ネガティブな気持ちを引きずるよりは
ポジティブに相手に対し接するほうが

相手の気持ちをポジティブに変化させ、
2人の関係をより良いものにしていく✨


パートナーと良い関係を築く秘訣のようなものを
この実験から感じたのでした。


【まとめ】

⭐️パートナー同士の感情は情動伝染する⭐️

⭐️2人の気分はある程度同じになる⭐️

⭐️相手の機嫌を直すにはまず自分の機嫌を直すのが仲直りの秘訣⭐️


今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい1日をお過ごしください。




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