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人生の壁を「認識」し「戦略」を立ててぶち破る!シュロスバーグの4つのSとは?/兼業公務員への道116日目

こんにちは!まいこです。



「わたしは本当はどうしたいんだろう?」


わたしは、2年間休職している間、
仕事を続けるべきか辞めるべきか
正直かなり悩んでいました。
わたしは悩み抜いたすえ、
これしかない!と思い、
「兼業公務員にチャレンジする」
ことを選択しました。


人は人生の岐路に立たされた時、
どのように決断し克服していくのでしょうか?
今日はわたしが今学んでいる
キャリアコンサルティング養成講座から
ナンシー・K・シュロスバーグの
「人生の転機」についての理論を
紹介したいと思います🎵


ナンシー・K・シュロスバーグは、メリーランド大学でカウンセラー教育を行い、全米キャリア開発協会の会長も勤めたキャリア理論家として、有名な方です。

シュロスバーグは
転機について、次の3つに分類されると
定義しています。

シュロスバーグの転機の種類

1  予期していた転機
卒業 退職など
2 予期していたことが起こらなかった転機
結婚 進学など
3 予期していなかった転機 
病気 災害など

壁を乗り越えるためにはまず、
今目の前で起こっていることが
自分の転機だと認識することが大切です!

まいこの場合、

自分にとって転機とは?

2年間休職したことです。

これはまさに、
3 予期していなかった転機です。


そして、シュロスバーグは
この人生の転機を乗り越える方法として
4つのS」を提唱しました。
その「4つのS」とは次の4つを指します。


この4つのS(状況•自分•支援•戦略)について、
わたしの場合に当てはめて解説を加えながら
少し掘り下げてみます。


1  状況(situation)
転機が自分にとってどんな意味を持つのか判断する。

→2年間休職したことは自分自身を成長させるためのきっかけではないか?

2  自分(self)
自分の感情の動きを理解する。

→わたしは、公務員としての業務、立場とは異なる視点で社会貢献できる人になりたい。
そう考える方がワクワクする。
かといって辞めることは家族も賛成はしていないし、反対を押し切ってまで辞めるのはイヤ。自分自身としても本当に辞めても後悔しないだろうか?やり残したことはないだろうか?と不安

3  支援(support)
その転機を乗り越えるためにどんな支援を得られるのか。

→休職したおかげで、自分を見つめ直す時間」がある。
休職したおかげで「聞き役」となってくれる人がそばにいる。

4  戦略(strategy)
この転機を乗り越えるための有効な手段はなんなのか。

→復職して、健康に働く力や仕事の勘を取り戻し、資金や、社会性、コミュニケーション力を身につけながら、自分のやりたいことを形にしていく。
人生100年時代を見据えてセカンドキャリアとして、まずは「公務員との兼業」という選択肢でチャレンジしてみる。

まいこは、
自分が復職のことで悩んでいた頃は
シュロスバーグさんの4つのSという言葉を
全く知らなかったし、
系統立てて考えたわけではないけど、
振り返って自分の経験を
4つのSに当てはめてみると、
転機を乗り越えたときは
4つのSの要素がそろっている

というふうに感じました。❣️

キャリア理論家の方は
人生の転機のような
葛藤を抱える場面を理論として
捉え直し一般化しています。
このため
自分自身を冷静に俯瞰的に考える
きっかけを与えてくれます。
キャリア理論ってほんとうに素晴らしいと
改めて感じました。

【まとめ】

⭐️なにか壁にぶち当たったら、
机にノートを広げよう!⭐️
⭐️シュロスバーグさんの
4S(状況、自己、支援、戦略)に沿って
ノートに書き留めてみよう!⭐️
⭐️壁をうち破るよいヒントが
見つかるかもしれないよ
⭐️


今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい一日をお過ごしください。

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