総合的な視点でアプローチし、科学的な問題解決を探る重要性
政府の移民政策に関する興味深い記事から(有料記事です)。
今、移民が増加しているようです。企業の人手不足に対応し、ブルーカラー、ホワイトカラー共に移民受け入れ制度を変更しているようです。
その移民の増加が想定以上に増加している。
詳細は記事を見ていただければと思いますが、この記事では、「企業の労働力不足」に対応し、移民受け入れを制度変更を実施。
ただし、表向きは、表向きは「移民政策は取らない」と主張し、『いわば「ステルス移民政策を進めているわけだ』。
この記事を読んでいて、「企業の労働力」の視点だけにフォーカスして、
現在まで、続いている様々な社会課題が起きていることを思い浮かべます。
正規非正規、女性の社会活躍、東京一極集中、地方の衰退、少子高齢化、人口減少など・・
社会の分断が生まれ、他者に不寛容で無関心、地域コミュニティー衰退、孤独孤立化加速、個人の幸福度も減少・・・
日本は世界的に見て、総合政策が遅れているようです。総合政策とは、
総合政策の中で、特に、反差別、政治参加、教育の分野が立ち遅れ。
「企業の労働力不足」だけにフォーカスすると、企業の都合だけの一過性の施策になる。
この状態で、移民が増え続けると社会としてどのようになるかとても心配になります。
持続可能性の視点で、「労働力」という経済的な視点だけでなく、「労働力」は一人ひとりの人生を持ち、生産者とともに消費者であり生活者である、社会の一員であるという視点、アプローチの総合政策は必須。
この総合政策の考え方は、個人の生き方働き方暮らし方にも通じるように感じました。
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