口は災いの・・
これは私の一生のテーマである
これまで何度同じ思いを繰り返しても
忘れたころにうっかり
そして後々後悔の嵐
別に誰かを傷つけたいわけでないのに
照れ隠し
緊張からの自虐
変な空気を笑いに変えたくて
むしろ相手を傷つけないために
などなど・・・
ただただ良かれと思った発言が
どこかのお偉いさんと同じく
ただの失言
傷つきましたなんて言ってはくれない
静かに目の前から消えるのみ
そして後から気付く
もしやあれが傷つけてしまったのでは
それともあれか?
いやあれもか?
いやあれもだな
ぼろぼろぼろぼろ思いつく
結局答えは見つからず
ただ胃がキリキリしてくるだけ
ここまでくるともはや誰とも話さない方が良いのではと
相手も自分も傷つかない
それが一番手っ取り早い
が一番つらい
何年も孤独と戦う私の友は
何て強いのだ
孤独に負ける自分は
友の何倍も大人なのに
あっけなく誰かのご機嫌を取ろうとする
みっともない
いつまでこれを続けるのか
残り少ない時間を
もっと丁寧に生きなければ