存在理由
全くこちらに興味がない
という空気を感じたのは産まれてこのかた初めてで
これまで何かと人から興味を持たれてきた人生
いかに一日半透明になっていられるか
今の課題はそれのみだ
世代の離れた方々に
煙たがられずウザがられず
自分をわきまえて
全く話しかけられない日々
自分に何も魅力がないのだと感じる毎日
これまで何して生きてきたのか
もはや分からない
でも確かにそうだ
逆の立場になったとき
同じことをしていた
別に嫌いでもなく好きでもなく
ただただ興味がない
感情が無
聞く意味が無い
あえて気を遣う関係でないなら余計に話すことは何もない
あ
自分もこう思われているんだ
可もなく不可もない存在
嫌われているよりは?
いじめられているよりは?
いいのか?
何となく邪魔に思われている空気
この人いなくなればあの子に話しかけられるのに
席をたつのを待たれているような感覚
ノー味噌がジンジンする
そんな存在なんだな
どこに行っても邪魔と思われる存在
いなくならないかなと思われている空気
鈍感力
それが備わってない・・。
長く生きていいことはありますか?
若者によく聞かれる
無いです
即答
一つもいいことが思い浮かばない
いつからかずっとそう
あと何十年
生きていかねばならぬのか
贅沢な悩みだ
重々承知
幸せ絶頂期がもしこの先来たら
逆にピークの時に消えてしまうのだろう
そしてその時思うのだ
何故もっと生きられないんだ
無いモノねだり
幸せとは何だ
隣の芝がボウボウだ