あんたとシャニムニ踊りたい プロローグあとがたり
プロローグ読んで貰い、誠にありがとうございます。
この作品は、予てより小説を書きたいと思ってた僕が、頑張って書いたものです。
まだまだ、始まったばかりではありますが、応援して貰えると嬉しいです。
この作品は架空の地方都市を舞台に、中学生という一番不安定な年代の少しばかり変わった青春を描いています。
人間誰だって、頑張ったり、努力しています。この作品における遮二無二とは、努力しても、頑張っても、報われないと分かっていても、頑張るしかない、やり続けることしか出来ない不器用な生き方しか出来ない人に向けて、書いてみようと思った作品です。
本当に今の時代、どうしようもない閉塞感と絶望感ばかりが、蔓延し、日々の生活に彩りも無く、ただひたすら、苦しさだけが募る日々。
もっと、器用に生きることが出来たなら、もっと、やれることがあったと後ろを振り返る毎日ですが、それでも、人間は生きないといけません。
何の為にとか、理由が無くても、生きているだけで凄いとか、生きてることに理由を求めるなとか、色んな意見が乱立し、何を信じて生きるべきか、寄る辺も無い無秩序な今だからこそ、僕の気持ちが少しでも、届いてくれると嬉しい限りです。
この作品には、2人の主人公が居て、2人の視点から見える話のズレを感じ取って欲しいです。
妃夜と晴那、月と太陽と言うありふれたモチーフですが、2人のやり取りや2人の関係性の変化も楽しんで貰えると嬉しいです。
どんな物語も色んな人の視点があって、その視点から見える世界があるけれど、実際はその人の過去とか、その人の心情なんてものは分からない分けで。
妃夜サイドは基本的に、彼女目線で進行しますが、晴那はその他の視点も入りますが、基本は晴那中心で物語が展開されます。
二つを読むことで世界観が構築される作品なので、両方とも読んで欲しい気持ちと一方だけ読んで欲しい気持ちの板挟みとなっております。
とにかく、まだまだ始まったばかりで、つたない部分や粗い面もありますが、其処はご容赦下さいませ。
色んな人にこの作品が届くことを願って。
応援のスキとフォロー、宜しくお願いします。