地銀の店舗戦略〜記事から考える〜第1回
地方銀行が、置かれている環境に応じて店舗戦略を見直しているみたいですね。
私なりに整理するとこんな状況ですかね。
目標:預金を増やす
現状:ネット銀行の拡大による預金減少、コスト削減のため店舗を減らした
問題:ネット銀行の利便性に負けていることに加え、店舗も減らしているため、新規顧客との接点も少ない
課題:店舗を出店し、新規顧客との接点強化、対面サービスでネット銀行との差別化を図る
まさに対面だからこそできる差別化をしていく必要があるとは思いますが、うまくいくかは不明というような感じですよね。
店舗運営のコストをいかに減らして、業績を確保できるかが最大のポイントですが、そんなにうまくいかないのでは?という肌感覚です。
コンサルって言いつつも、自社株計算して、M&A仲介会社に丸投げする銀行もありますし…
地銀の地域戦略、楽しみです。