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またひとつ夢がかなったぞ。

強く強く念じていたものは結構叶えてきた人生だと思う。

こんな人になりたい。
こんなものが欲しい。
こんな所に行ってみたい。

結構、なってるし、得ているし、行ってきた。

でも、先日ふと
そういえば、スイカを食べるときに
子供の頃から、

この種がなければいいのに。

と、思っていたことを思い出した。

種がなければ、どうやって繁殖(?)するの?とか
種がなければそもそも発芽しないから、絶滅しちゃうでしょ?とか
それでもスイカのこと本当に好きなの?とか

色んなごもっともな意見は置いておいて、

この種ぜーんぶ、なければいーのになー!
純粋に無邪気に思い続けてきたわけだ。

ふと思い出してから、即行動。w

調べて分かってきたことは、以下の難しさ。

(1)手間
従来の種なしスイカは普通のスイカに比べ、発芽性が悪いというデメリットがあり、発芽性が悪いと通常のスイカよりたくさん種をまかないといけないため、栽培と費用と手間がかかります。
(2)味
種なしスイカは通常のスイカに比べて着果性が悪いというデメリットがある。通常のスイカは一度に2~3個着果するのに対し、種なしスイカはその半分の1個。1玉に注がれる栄養が過剰になり、玉が大きく変形したり、果肉が硬く、糖度が上がりにくくなる。結果的に通常のスイカより味が悪く、おいしくない出来栄えになる。
(3)コスト
種なしスイカは栽培に手間ひまがかかり、収穫量も限られてしまうため、その分のコストが販売価格に上乗せされる。食べる側にとってはおいしくなく、生産する側は手間がかかり、コストも高いとなると、売れる理由は「種がなくて食べやすい」だけとなる。

種なしスイカは作れるけど、美味しくなく、しゃりしゃりじゃなく、そして高かった。
それらのたくさんの失敗を経てついに生まれたスイカが「ブラックジャック」。
2013年から発売されているそうだ。

なんでそんな名前なんだろう?と思っていたけど、
届いて箱を開けてみて理解した。

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爆弾かと思った。w
繊維が少なめで、シャリ感が残っており、糖度も通常の大玉スイカと遜色のない12度程度あるように作られているそうだ。

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というわけで、晩ごはんは、この大きなスイカ。
明日目が覚めたら、カブトムシになってるかもしれんが、それでもいいと思えるほどに美味しかった。

白い薄っぺらい種は、パラパラあるが、口の中に残らず、全く気にならない。
黒い皮は厚くて切るのに苦労したが、気づいたら1/4をぺろっと食べてしまった。

昨日、「夏が終わりました」などとほざいておったが、
スイカ食べて今日の陽射しの強さを見ていると、夏はこれからか?と思い始めた。

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鮎永麻琴
励みになります。個別にお礼のメッセージさせていただきます。