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現役ソプラノ歌手から稽古を付けてもらった。
金沢貴恵ちゃんというすごいソプラノ歌手がいる。
Kie Kanazawa
ウィーン在住。東京藝術大学音楽学部卒業。アントン・ブルックナー音楽大学大学院を最優秀の成績で修了。第22回江戸川区新人演奏会出演。2014年国際声楽コンクール (ウズベキスタン)ファイナリスト。イタリア・ペルージャ音楽祭《セヴィリアの理髪師》ロジーナ役でオペラデビュー。その後、オーストリア・バートハル市立劇場にて《フィガロの結婚》スザンナ役、《セルセ》ロミルダ役、リンツ州立歌劇場・ブルックナー音楽大学との提携オペラ公演《劇場支配人》にコロラトゥーラ歌手役で出演。
そんな彼女のマンツーマンのレッスンを受けようと思ってしまったのは、「歌っていない時」のとても可愛らしいキエちゃんに出会ってしまったからだ。
多分、先に彼女が出演するオペラを見てしまっていたら、恐れ多くて
「教えて❤️」などと言えなかったと思う。
その上、コロナちゃんのおかげで、ワタシは簡単にZOOMと言うツールを使って国境と時差を越えることを覚えてしまった。
と言うわけで、本日、ウィーンのキエちゃんの声楽のレッスンだった。
キエちゃんには正直に申し上げたのだが、
声を出すことに、なんか克服したい問題があるわけじゃないし、
攻略したい歌があるわけでもない。
でも、現役ソプラノ歌手から声楽の稽古を付けてもらいたい。と言う
体験欲が止まらなかった。
そんなのロックダウンしている「今」しかないだろっ!とチャンスも感じたし。
レッスンは声帯の話から始まった。
ワタシのYouTubeの動画などを事前に見て、ワタシの声の出し方などを聞いてくれていて、多分「息を使いすぎ」との印象がある、と言われた。
息を使いすぎる。
息を使わない。
耳をひらく。
あゆさんは月型。
ポジションからズレる。
声帯が長いかも?
声帯を閉じられるようにしましょう。
単語そのものは難しくないのに、何を言っているか分からない。笑
ひとつひとつ丁寧にワタシが分かるまで、説明してくれ、
彼女がポロロンと弾くピアノの音階に合わせて声を出す。
人生で初めて受けたボイストレーニングの先生が、
ウィーンの現役のソプラノ歌手。
と言うこのパワーフレーズになんだか楽しくて嬉しくて、あっという間に時間が経ってしまった。
いつも通り「食欲の秋」を謳歌しているのだが、
2020年の秋は、それに加え、キエちゃんのおかげで
「ゲイジツの秋」だわっ!
ヨーロッパのロックダウンのこのどさくさに紛れて、
ワタシのようにボイトレを受けたいと思う人は、下記から申し込めます。
別にロックダウン中じゃなくても
天使のように優しいキエちゃんは教えてくれるけど、ロックダウン中ってのがちょっとハードル下がると思わない?笑
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